いちごの人工授粉

いちご

 11月に苗植えしてから4ヶ月が経ち、京都の寒~い冬も乗り越え、3つのいちごの株も順調に育ってくれてます♪

 一時期はナメクジに葉を食べられるプチ被害もありましたが、退治して順調に花を咲かせ始めました。そして、今日は、いよいよ、いちごの生育に必要な授粉をやりました。

いちごの人工授粉は何故、必要?

 植物が実を結実させるためには、花の授粉という行為が必要です。よく理科の授業で習ったおしべとめしべを授粉させる行為です。この授粉には、「自家受粉(じかじゅふん)」と「他家受粉(たかじゅふん)」という2種類の授粉があり、自家授粉というのは1つの同じ花におしべとめしべが付いていて授粉することであり、他家授粉というのは別々の花におしべとめしべが付いていて授粉する行為です。

 いちごは、1つの花におしべとめしべが付いているので、自家授粉が行われて、実が結実します。

 今日、私のミニ畑で咲いたいちごの花です。

 外側の黄色い伸びた部分がおしべで、真ん中の大きく丸~い黄色いところがめしべです。

 このおしべとめしべが授粉して実を結実させるのですが、自然のいちごやいちご農園などのビニルハウスで育てたいちごはミツバチを使って授粉させます。これは、花の蜜を吸いに来たミツバチの体に花粉が付いて、自然に他の花に授粉していくためです。

 しかし、家庭菜園などで育てたいちごは、簡単にミツバチが飛んで来てくれませんので、人間の手で授粉させる必要が出てくるんです。

人工授粉の方法

 では、人工で授粉させるためには、おしべとめしべをそれぞれ傷つけないように花粉を移してあげる行為が必要となります。そこで、活躍するのが耳かきのふさふさの凡天や綿棒などです。私は家に綿棒がたくさんあったので、綿棒を使って授粉をやりました。

 まず、おしべを綿棒の先で優しくこすってあげます。

 おしべをなぞってあげると十分におしべの花粉が付くので、それを真ん中のめしべの柱頭にまんべんなくなぞってあげるだけで授粉できます。

 ただし、片寄ったりしたなぞり方をするといちごの実の形が綺麗でなくなってしまうこともあるので、なるべくめしべを均等になぞってあげる必要があります。

人工授粉で使った綿棒は、別の花の授粉で使える?

 今日は、花が3つ咲いていたので、それぞで人工授粉をしましたが、同じ綿棒を使って授粉しても大丈夫なんでしょうか?いちごに関しては問題ありません。というのも、いちごは1つの花で自家受粉しますが、他家授粉してもちゃんと実がなるんです。ミツバチが蜜をすいに飛んで来て、授粉する時でも1つの花で終わらずに、他の花に飛んで別の花のおしべの花粉を付けることがあります。これと同じで、特に同じ花のおしべとめしべを授粉させる必要がなく、1つの綿棒で別々の花の授粉を行っても大丈夫です。

 今日は、3つの花だけ人工授粉をしましたが、これから咲かす花があれば、同じように人工授粉していって、綺麗な実がなるのを待つだけです。

 早く、1つでも真っ赤な実を収穫したいですね♪

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