現在、ベランダのプランターで育てている野菜は、ネギ、ニラ、ラディッシュ、リーフレタス、ベビーリーフ、いちごの6品種です。
無農薬で化学肥料もなるべく最小限に留めるように育てています。
スーパーで売っている野菜は色艶の良いものがたくさんありますが、それが本来の自然の姿で育てられたものなのか、農薬により見た目を良くしているだけのものなのかは、判別が付きません。
でも、自分で育てたものなら、農薬を使わなければ無農薬野菜だし、化学肥料を使わなければ有機野菜と言えますね。
現実的には、スーパーの野菜が食生活の中心になりますが、そのうち何割かを無農薬野菜にするだけで、体の健康への影響は大きなものになっていくような気がします。
さて、今日はベランダでプランター菜園している野菜の生育状況の確認を行いました。
1 九条ねぎの生育状況と発芽♪
昨年の3月に種まきをして、12月から葉の根元を切って収穫し続けている九条ねぎですが、今が最も元気な感じがします。

太さ、色、味の濃さどれも「今が旬!」といった感じです。
九条ねぎの収穫量は記録していませんが、葉は30本以上切ったと思います。
食べ頃サイズになるまでは、種まきから9か月かかったけど、その分、しっかりと育っています。
そして、3月14日に種まきした、もう1つのプランターの九条ねぎもついに発芽しました。


昨年は気温が低い時期に種まきしたため、一度、発芽に失敗したけど、今年は無事に発芽(^^♪
九条ねぎの発芽のポイントは、1に日光、2に日光と言っても良いくらい陽当たりが重要ですね。
2 ニラの生育状況
2月に知り合いの方から譲ってもらったニラの苗を植え付けて約1か月半が経過。

水やりだけ行っていますが、ぐんぐん生長。
元々の苗の質が良かったのと、様々な栄養素を含んだ再生土が良かったんだと思います。

九条ねぎと同じように、しっかりと土に根付いてくれています。
予定では、夏くらいに大きく伸びて収穫できるはずなので、土の乾燥と普段の風通しを良くするようにして元気よく育っていってほしいです。
3 ラディッシュの最後の収穫と新たな芽の間引き
冬を乗り越えて大きく育ったラディッシュですが、これまで9個の赤い根を収穫できました。
そんなラディッシュにアブラムシが発生し始め、どんどん増えてきたので、「このままでは、他の葉物野菜に良くない!」と思い、最後の収穫を行いました。

どれも小ぶりサイズになってしまいました(^^;
そして、根が大きくならなかった株を全部、抜いて処分し、プランターをきれいにしました。
冬でも育ってくれたラディッシュに感謝です。
入れ替わって、3月14日に種まきをしたラディッシュの芽がたくさん伸びてきました。

1か所に3~4個の芽が出たので、発芽率はほぼ100%近いです。
今年の種は、アタリヤ農園の「レインボーラディッシュ」を使っています。
今、育てているいちごも、元々の株はアタリヤ農園のものですが、農園名のとおりアタリヤ農園の苗や種は、「当たり」が多いような気がします。
このまま、育てていくと芽同士が近すぎて赤い大きな根にならないので、1か所に1株になるように間引きを行いました。
ラディッシュの芽は、そのまま手でつかんで抜くと、スルッと抜けてくれるので、手で抜いて間引きを行います。

きれいに1株ずつ、程よい距離感になりました。
今年は、レインボーラディッシュにしたので、何色の根に成長するかも楽しみの1つです。
4 リーフレタスとベビーリーフの生育状況


3月5日に種まきして、約1ヶ月経過したリーフレタスです。
まだ、気温が低いため大きくはなっていません。
これからの生長に必要な栄養分を与えるため化成肥料を追肥しておきました。
でも、今年はなるべく化学肥料を使わない栽培をしたいので、これまで1株あたり3gの量をあげてきた化成肥料を半分の1.5gの量で追肥しました。
成長が遅くても、なるべく化学肥料に頼らない家庭菜園の第一歩と思って。。。
そして、3月13日に種まきをしたベビーリーフもたくさんの新芽が出てきました。

1度、間引きを行っていますが、これだけ密集すると通気性が悪いので、2度目の間引きが必要になりそうです。
ベビーリーフの間引きは1時間以上かかるため、今日は時間がなかったので、またの機会にすることにしました。
5 プランターで育てているいちごの生育状況

プランターでは、5株育てていましたが、残念ながら1株は期待できなさそうです。
しかし、元気に育っている株からは、1週間ほど前から花も開花してきました。

いちごの花言葉は、いくつかありますが、その中の1つに「幸せな家庭」があります。
いちごの花がたくさん咲くと、家庭もおだやかに幸せになってくれるといいですね♪
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