今日の私が住んでいる地域の日の出時間は、何と4時43分!
とても朝が早くなってきたので、自然と朝5時過ぎに目が覚める体になってきました♪
早起きすると朝の時間に余裕があるので、今日もベランダ菜園の野菜の収穫をすることができました。

2月に苗を植えつけて、一度、有機質肥料を上げただけでグングン成長してきたニラですが、6月に入ってから収穫できるようになりました。
今日も大きくなった葉だけ、根元から切って収穫。

昨年の3月に種まきして、昨年末から収穫し続けているので、もう半年、採ることができています。
まだまだ、切った時の九条ねぎの香りがするので、九条ねぎ最高です!
「そろそろ終わりかな~?」と思ったら、新しい新緑の葉が生えてきて、「ついに終わりかな~?」と思ったら、また生えてきての繰り返しで、今日も、必要な分だけ収穫しました(^^♪

そして、安定成長を続けているリーフレタス。
3月初めに種まきして4月から収穫を始めたので、こちらは2ヶ月近く、採り続けることができています。

今日の収穫量は、この3種の野菜でした!!
ベランダ野菜のほとんどが再生土を使っているので、その効果がとても大きいような気がします。
きっちり、リサイクルした土で育てている野菜は、寿命も長いです。
そして、5月30日に種まきしたベビーリーフの新芽が、かなり増えてきたので、間引きをしておきました。
ベビーリーフの間引きの時期と方法

前回、育てたベビーリーフの間引きは、新芽が4~5cmまで伸びて、プランター一面に新芽が出てしまった時に行ったので、作業がとっても大変でした。
なので、今回は新芽が2~3㎝まで伸びて、部分的に芽が混み合っている箇所を中心に間引きしました。
ベビーリーフの間引きは、とても時間がかかるので、何日かに1回確認して、芽が混み合ってきたと思ったときに、その箇所だけ間引きする方が、はるかに楽です(^^;

上の写真のように、1か所から2つ以上の新芽が出ていたら、1つの芽になるように他の新芽はピンセットで抜いていきます。
前回の新芽が4~5㎝の長さの間引きは、土を抑えながらしないといけなかったので大変でしたが、今日は、まだ新芽が伸びていなかったので、ピンセットで上に引き抜くだけでスルッと間引くことができました。
これも、作業を楽にするメリットですね。

これで、混み合っていた箇所の間引きは、20分ほどで完了しました。
これまでの反省を生かして、これからもベビーリーフの間引きは、いっぺんに行うのではなく、何日かに1回、新芽の状態を確認して、混み合ってきたら、その箇所だけ間引いていくことにします。
そして、前回のベビーリーフは、アブラムシが発生してしまったので、今回は、最終的には芽の間隔が1㎝以上のなるように間引きしていこうと思ってます。
ベビーリーフの間引きを行う目的と広めの間隔で行うメリット
ベビーリーフの間引きを行う奥的ですが、まず、大量の苗を育てるとそれだけ栄養が分散されることが挙げられます。
露地栽培でもプランター栽培でも作物の栄養は土に含まれていて、たくさんの芽が出ていても、栄養素の量は同じです。
たくさんの芽が混み合っているとそれだけ1つの芽が接種できる栄養素が少なくなります。栄養が不足していると成長も遅いし、できた作物の品質も良くありません。
また、もう1つの目的として、葉が大きくなってくると葉っぱどうしが重なってきます。
苗がたくさん生えていて、混み合っていると葉が重なることによって、太陽の光を浴びる量が少なくなってきます。特に、葉ものは水と栄養を吸収し、太陽の光をたくさん浴びて成長する作物ですので、浴びる太陽の光が少ないと成長に悪影響を及ぼします。
最後の目的が、たくさんの苗が生えていると風通しが悪くなり、害虫の発生の原因になることです。
ほとんどの植物が多湿状態を嫌います。
ベビーリーフも多湿状態が苦手で、日当たりと風通しの良い場所で育てることがおいしいベビーリーフを収穫することにつながります。
そして、多湿状態になると害虫、特にアブラムシ発生の原因になります。
前回のベビーリーフ栽培では、間引きの時期が遅かったのと回数が少なかったので、芽が混み合いすぎてしまいました(>_<)

上の写真は、前回、育てたベビーリーフの5月の状態ですが、2回の間引きを行っても、この葉の混み合い具合でした。
一見、たくさんの葉を収穫できそうな感じですが、これだけ葉が重なると、根元が多湿状態になり、アブラムシ発生の原因になってしまいました。
なので、ベビーリーフの株間は、1つ1つの間を1㎝以上、とるように間引きを何回でも行っていくことがベストだと思います。
今回は、アブラムシを発生させずに育て終えたいですね☆


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