きゅうりは成長が早く、1日で茎が3㎝も伸びると言われています。
そんなきゅうりの性質のとおり、4月17日に苗をミニ畑に土植えした株がどんどん伸びてきました。

ネットにも綺麗に誘引出来て、株の成長が安定してきました。
特にきゅうりは、5節目(下から5番目の葉までの位置)以下の脇芽の摘み取りがとても重要で、欠かさず脇芽取りを行ってきたことも、成長が良かった要因に思います。
そんな我が家のきゅうり2株の一番果の実が成長してきたので、初収穫を行いました。
きゅうりの一番果を早めに摘み取るメリット
2株のきゅうりを植えたうちの片方の実はとても大きくなってきました。

下の実は、15㎝以上の長さになってきたので、さっそく、初収穫を行いました。
そして、その上の二番果もまだ、小さいですが、摘み取りました。
きゅうりの一番果と二番果は、きゅうりの成長が早いので、最初の実を長い間大きくしすぎると、そこに栄養分が集中しすぎてしまい、株に負担がかかってしまいます。
そこで、一番果と二番果を早めに収穫することによって、株の栄養分を上へ上へと回していけるので、新しい花や実に栄養が行き渡り、元気なきゅうりをたくさん作ることができます。
きゅうりの一番果の目安は、開花から1週間~10日後で、長さが15㎝前後の大きさの時に収穫します。
収穫は、きゅうりのへたの部分を園芸バサミを使って切って採ります。

左の一番果は、20㎝ほどの大きさになってしまったので、もう少し早く収穫すれば良かった感じですが、二番果はちょうど良い大きさのうちに収穫することができました。
そして、もう片方の株も一番果の大きさが16㎝ほどだったので、収穫しました。


こちらの株は、ちょうど良い大きさのうちに一番果を採ることができました。
これからの季節、きゅうりは夏野菜として、とっても重宝するので、きっちり栽培管理して、たくさんの実を採りたいですね。
そんな、きゅうりですが、これからの暑い季節に最適な効能をもっています。
きゅうりの特徴と効能
きゅうりは、大きく分けると中国北部から入った華北系と言われる’白いぼきゅうり’と、中国南部から入った華南系と言われる’黒いぼきゅうり’に分けられます。
このうち、白いぼきゅうりが日本で栽培されている本種の大半を占めています。
緑色が鮮やかで、皮が薄く歯切れが良いのが特徴の’白いぼきゅうり’は日本で流通されている種類の大半を占めています。一方、黒いぼきゅうりは、皮が固く、苦みがあるので日本での流通は少なくなっています。
白いぼきゅうりは、果肉がみずみずしく、水気の多い品種なので、生食のほか、どんな料理にも合う味になっています。
代表的な品種としては、12~6月に収穫の冬春きゅうりである「マジカル1号」、「はいグリーン」、7~11月に収穫の夏秋きゅうりである「豊美」などがあります。
きゅうりは、その大部分(95%)が水分ですが、カリウムが含まれることから、むくみの予防や利尿作用、高血圧の抑制効果が期待できます。さらに、ナトリウム、カルシウムが微量含まれているので、多量の汗をかいた後の水分補給にも最適です。
そのほか、ビタミンA、ビタミンK等のビタミンや亜鉛、マグネシウム等のミネラルも、少量ながらバランスよく含んでいます。生で食べられる野菜なので、サラダなどにして毎日食べても体に良い野菜です。
きゅうりの品種の中でも、我が家で育てている「夏すずみ」は育てやすいので、家庭菜園ではおススメです!


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