豪雨の後の家庭菜園の生育状況

家庭菜園日記

 全国のあちこちで豪雨被害が凄かったですが、昨日と一昨日の晩の京都も凄い雨でした。

 特に、昨日の晩の0時半~2時くらいまでの間は、まるでガソリンスタンドの洗車場に入っている感じが、2時間くらい続くような豪雨でした。

 全国的に降雨後の被害が大変な状態ですが、少しでも早く被害が解消されることを願うばかりです。

 さて、我が家の家庭菜園のミニ畑とプランター菜園している野菜・果物の状態も3日間放置状態だったので、とっても気になるところです。

 今日は、豪雨の後の生育状態を確認しました。

1 いちごの子苗作りの栽培状態

 6月から開始したいちごの子苗作りですが、猛暑の夏を今のところ、乗りきってくれています。

 そして、この3日間は豪雨の予報だったので、親株から切り離した子苗たちを雨に当たらないところへ避難していました。

 これは第2子苗~第5子苗たちで、葉の状態もとても良い感じです。

 こっちは、奥が元の親株で、手前の鉢が第1子苗です。

 親株は、花を咲かせなくなりましたが、第1子苗からは、まだまだ開花しています。

 ただ、できるいちごの実は、だんだん小さくなってきています。

 今日も、子苗の数を数えておきました。

 第1子苗→12個、第2子苗→18個、第3子苗→15個、第4子苗→5個、第5子苗→1個 でした。

 このまま、暑さで枯れることなく、10月まで元気に育つように、管理が大切になってきます。

2 ミニトマト(アイコ)の生育状態

 豪雨で、水の状態が心配だったミニトマトですが、畝間に水がたまることなく、土の状態は豪雨前と変わりませんでした。

 しかし、赤くなった実をよく見ると、雨に当たりすぎたために、実が裂けていました。

 今日は、11個収獲出来ましたが、半分は実が裂けていました。(>o<)

 そして、実はまだまだ、育ってきていますが、7月に比べて巨大化してきました。

 ミニトマトと言えど、大きくたくさん育ってくれるのはいいんですが、あまりに大きくなりすぎると、雨に当たりすぎて、真っ赤に染まる前に、上の写真のように裂けてしまいます。

 そのためには、摘芯をしっかりやって、育つ実の個数管理を行う必要があります。

 私の実のトマトは2つの株を植えていますが、支柱の高さの180cm以上に伸びてきたら、摘芯して広がりすぎないようにします。

 摘芯は、園芸ハサミを使って、枝をバッサリ切るだけです。

 あとは、わき芽取りをしっかり行って、実に影響が行き渡るようにします。

 今日、11個収獲出来たので、全部の収獲数は256個になりました。

3 かぼちゃの生育状態

 かなりの数が開花したかぼちゃですが、相変わらず、開花した花は雄花ばかりです。

 葉もたくさん生い茂って、花も咲きますが、雄花ばかりが開花しては、どうにもなりません。

 かぼちゃは、雄花と雌花が同じ日に咲いて、授粉して、初めてあのかぼちゃの実はできます。

 もう少し、育ててみようと思いますが、親づる摘芯の時期は、本当に大事だなと痛感しています。。。

4 ミョウガの生育状態

 1階のミニ畑の横でプランター栽培しているミョウガですが、これまで、4個収獲できています。 

 今日も、よ~く見ると、花蕾が大きく出てきていました。

 写真では分かりにくいですが、花蕾のピンク色の部分が、少し、土の上に出てきたときが、収獲のタイミングです。

 さっそく、収獲しました♪

 左の花蕾は、今年1番の大きさでした!

 ちなみに、ベランダ菜園しているミョウガは、暑さにやられたみたいで、葉がかなり、枯れかけています。

 今年は、ベランダの暑さは、かなりの高温になっているみたいです。

 同じ時期に育てても、1階で育てているミョウガとは、葉の健康状態が違っています。

 そろそろ、このプランターも1階の涼しい場所へ移したほうが、良さそうです。

5 レモンの木とぶどうの木の生育状態

 レモンの木もぶどうの木も、葉は青々と生い茂っています。

 レモンの木もぶどうの木も、花芽が出ていないので、来年に向けて手入れしていく必要があるかもしれないです。

6 シソの生育状態

 6月末に種まきを行って、育てているシソがかなり大きくなってきました。

 このプランターだけで、6株、成長しています。

 さすがに、このプランターに6株は、多いな~と思い、3株を掘り起こして、別のプランターに移すことにしました。

 シソは、何もしなくても育つくらい、繁殖力が強い植物なので、根がかなり深い箇所まで張っていました。

 何とか、根を切らないように、優しく掘り起こして、3株を抜きました。

 そして、別のプランターに移植します。

 これで、綺麗に、1つのプランターに3株ずつ育てることができます。

 大葉は、シソの株の大きさが25cm以上くらいの長さにならないと収獲出来ないので、まだ、葉からはシソの香りがしません。

 適度に、大きくなった葉を摘みながら、株を大きく育てていく必要があります。

7 とうがらしの生育状態

 とうがらしは、いくつか花が開花していましたが、この豪雨で、花と葉がいくつか散ってしまいました。

 とうがらしをプランターで育てる場合には、2週間に1回、追肥してあげる必要がありますが、今日は、大雨の影響で土が水をたくさん含んでいたので、明日以降に追肥しようと思います。

8 リーフレタスの生育状態

 ベランダ菜園で、もっとも元気に成長してくれて、収獲量も多いリーフレタスですが、豪雨の影響も特に影響がなかったです。

 上の茶色のプランターは、6月22日に種まきを行ったもので、下の白色の2つのプランターは、4月26日に種まきを行ったものです。

 茶色のプランターは、まだまだ元気ですが、白色のプランターは、この大雨とその前の猛暑で、だんだん元気がなくなってきたような感じです。

 しっかり、追肥をしてあげながら、様子見していこうと思います。

9 ネギの生育状態

 3月初めに種まきを行った九条ネギですが、何とか、生えている状態で、成長が止まってしまったような状態です。

 ネギの適正な生育気温は、15℃~25℃です。

 さすがに、ここのところの高温は、ネギの生育には厳しかったようです。

 大雨で、少し、気温が下がったので、これから育っていて欲しいです。

10 ラディッシュとベビーリーフの生育状態

 だんだん、枯れかかってきていたラディッシュとベビーリーフですが、両方のプランターとも完全に葉が枯れてしまったようです。

 ベビーリーフは、結局、少ししか、収獲出来ませんでした。

 ラディッシュも掘り起こしてみると、全く、根株が大きくなっていませんでした。

 ラディッシュも食べられるサイズではありませんでした(>o<)

 ベビーリーフもラディッシュも適正な生育適温は、20℃前後なので、35℃以上になっていた先週までの気温は、厳しすぎたみたいです。

 生えていた株や根を綺麗にして、プランターもすっきりしておきました。

 今年は、かなりの高温の日が多いので、9月以降の家庭菜園プランも見直しが必要かもしれません(^^ゞ

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