かぼちゃの摘芯と灰色かび病をシャットアウト!

かぼちゃ

 昨日の晩からすごい大雨で、今日も大雨が心配だったんですが、朝から快晴!

 ほんと、最近の天気は全く読めないです。ただ、10年前と違って、今はスマホで詳細な天気が分かるので、その辺はとても助かってます(^^ゞ

 朝からミニトマトがまた、赤く染まっている実があったので、収獲しました♪ミニトマトは、ここ数年、毎年、育てていますが、これが8月いっぱいまで続くと思うと、楽しいですね。

 今日の収獲は10個でした。そして、ベランダのリーフレタスも大きくなっていたのでこちらも、昼に収獲しておきました。

 今日の収獲量は、26gでした。

 そして、今日は1日休みだったので、前からしようしようと思っていて、なかなか時間が無くてできなかった、かぼちゃの摘芯を行いました。

かぼちゃの摘芯を行う時期と方法

 かぼちゃ栽培には、苗がある程度、育ったら親づるの摘芯が必要になります。親づるの摘芯というのは、苗から育った主枝がどんどん上へ伸びて、それが親づるになりますが、親づるには雄花がたくさん開花していきます。どころが、雄花だけでは、かぼちゃは授粉できずに実がなってくれません。そこで、親づるを摘芯してしまったら、その側枝から子づるが伸びてきて、子づるには雌花が付きやすいので、親づるに開花した雄花と子づるに開花した雌花を授粉して、かぼちゃの実を成らすようにします。

 この親づるの摘芯の時期なんですが、親づるに本葉が6~7枚付いたら、親づるの先端を切ります(摘芯)が、私のかぼちゃはしばらく、放置していたら本葉が10枚以上付いてしまいました。今日は、早速、親づるの摘芯を行いました。

 3つの株が育っているので、それぞれの先端を園芸バサミで摘芯します。

 これで、子づるが伸びて雌花を付けてくれれば、授粉できるのですが、どうなるのでしょうか?ちなみに、これまで、親づるには2つの雄花が開花して、今日も1つ開花していました。

 かぼちゃの花は開花時間が短く、昼間になったら花を閉じてしまうので、午前中に雄花と雌花が両方、開花したときに授粉させてあげる必要があります。なかなか、世話のやける野菜ですが、花が綺麗なので、それだけでも楽しむことができます。

 そして、かぼちゃの葉をよ~く見ると、白いまだら模様が発生していました。これは、明らかに灰色かび病の症状だと思ったので、すぐに対策をしておきました。

灰色かび病が発生した野菜の対処方法

 灰色かび病の発生原因は、まず、老化した花弁や下葉などが、水に浸かってしまい、褐色になって腐敗していきます。その、葉や花弁をそのままにしておくと、灰褐色でカビ状の菌が発生してしまい、発病を起こして、他の葉や花に移してしまう病気です。

 私のかぼちゃも下葉が枯れてしまったまま、そのままにしてしまい、そこに雨が続いてカビを発生してしまったのだと思います。

 発生時期は、品種によって異なりますが、風通しや日当たりや水はけが悪く、日照不足や高温多湿などの環境におかれて生育が不良になると、簡単に菌が侵入してしまいます。ただ、灰色かび病は、初期のうちは、発生した葉を撤去して処分してしまえば、株自体に菌が蔓延してしまうことはないので、少しでも症状が現れたら、すぐに撤去してあげれば大丈夫です。

 私のかぼちゃもまだ、花には症状が出ていないのと、葉の一部分に症状が出ただけなので、症状の出ている葉を全て撤去しておきました。撤去には園芸バサミを使って、その葉の茎の根元から切りますが、切った後は、綺麗にハサミも洗っておきます。そのまま、他の野菜に触れてしまうと病気が移ってしまうので、それを防ぐためです。

 灰色かび病の症状が現れている葉が、5つあったので、全て撤去したら、風通しも良くなり、すっきりしました。

 今は、14品種を育てているので、全ての野菜・果物を毎日、見ることはできないですが、何でも初期発見が大事ですね。今日は、かぼちゃの病気を早めに発見できたので、全ての株をダメにすることなく、難を逃れました♪

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