使用済みの野菜培養土の再生利用①

土づくり

 春のベビーリーフに始まり、これまでたくさんの野菜・果物が収獲出来ました。

 収獲し終わった後の土は、また、再生利用するために元の培養土の袋に入れていってまとめていました。

 そして、使用済みの培養土は、まず、育てた植物の根っこや虫の残骸などを除去して、乾燥させ、その後、熱消毒する必要があります。

 そのためには、晴天が続く日を選ばないと、土が湿ってしまって消毒しきれないことがあります。

 今週の京都の天気は晴天続きなので、「今日しかない!」と思い、土の再生利用の作業を行いました。

使用済みの土をふるいにかけて根っこや虫を除去

 使用済みの土を再生利用するには、まず、熱消毒する前にふるいを使って、育てていた野菜の根っこや土に混ざっている虫などの不純物を除去します。

 土を広範囲に撒くので、ビニルシートなどを使います。

 使用済みの土を撒くシートと、ふるいをかけた後に土を撒くシートの2枚用意します。

 そして、片方のシートに使用した土を撒きます。

 この土をふるいを使って不純物を除去していきますが、ふるいの編み目は3種類ありますが、一番粗い目で問題ありません。

 細かい目を使用すると、より細かい不純物を除去できますが、とっても時間がかかって体力的にも大変です(^^ゞ

 ふるいを左右にゆらして土を落としていくと、網の上に根っこや大きい石、虫などが残ります。

 これらの不純物は、ゴミ袋に入れて捨てます。

 何度もふるいで揺すっていくと、網目にも不純物の根っこが詰まってきます。

 これらの根っこも手で取って処分します。

 昨日、収獲し終わったリーフレタスのプランターの土も再生利用するために、ふるいにかけます。

 何度も収獲し終わった後の培養土が、どれほどpHが落ちたか、測定しておきます。

 測定しておくと、再生利用の作業が終わった後にどれだけpHが上がったかも分かるので、土の状態がつかめます(^0^)

 pHは、約6.4 でした。

 リーフレタスの種を撒く前のpHは、7.0弱だったので、約0.5ほど酸性よりになっています。

 この2つのプランターも同じように古いで不純物を除去していきます。

 とってもたくさんの土になりました。

 このまま、1,2日、放置して、土を乾燥させます。

 この後は、この土を熱消毒しますが、また、経過を記事にして載せたいと思います。

 そして、今日もいくつかの野菜が収獲出来ました!

大葉、ミニトマト、ミョウガの収獲

 今は9品種の野菜・果物を育てていますが、真夏の時期の収獲は、必ず、午前中に行うようにしています。 

 それは、植物は、人間と一緒で、昼間に活動して栄養を使い果たし、夜に栄養を吸収して、眠ることによって成長するので、午前中に収獲した方が栄養価が高いので、午前中の収獲を続けています。

 まず、ベランダでプランター菜園している大葉が、今日も大きいサイズになっていたので、収獲しました。

 大葉は、なるべく、下の方の葉から収獲するのが良いですが、大きい葉は、上の方でも園芸バサミを使って切っていきます。

 今日の収獲は、12枚でした♪

 そして、ミニ畑のミニトマトのアイコも収獲しました。

 アイコの収獲数は、23個でした。

 アイコの実は、まだ、たくさん成っていますが、甘さが少なくなってきたので、余分な枝を剪定しておきました。

 そして、ミニ畑の横でプランター栽培しているミョウガも、収獲できそうな花蕾が2個ありました。

 ミョウガの花蕾が、花が咲く前に収獲しますので、もう、蕾から花が咲きそうな状態だったので、ギリ、セーフでした(^^ゞ

 今日は、午前中に野菜の収穫、午後に土の再生利用と、家庭菜園な1日でした。

 まだ、暑い日が続きますが、健康に気をつけながら、太陽を浴びて、体を動かして作物を育てることができるのは、幸せですね♪

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