10月2日ベランダのプランターに種まきしたアタリヤ農園の「レインボーラディッシュ」です。
1か所に2粒ずつ種をまいたので、発芽率ほぼ100%で新芽を伸ばしてきました♪

ラディッシュは、品種によって、その芽が伸びていく徒長の長さが違いますが、プランターで栽培する場合は、その生長に合わせて、「間引き」、「追肥」、「土盛り」という栽培の管理が必要になってきます。
ラディッシュの間引き、追肥、土寄せ
ラディッシュの間引きを行うタイミングは、1か所に2つの芽が発芽した時は、どちらの芽も双葉が開いた頃に行います。

2つの新芽のうち、どちらの芽を間引きするか?の目安ですが、まず葉の色や大きさを見て、色が薄
くて葉が小さいほうの芽や根元の赤いほうの芽を間引きます。
間引きは、手で双葉をつまんで、上へ引き抜くとスルッと抜けてくれます。

次に追肥を行います。
追肥を行うタイミングは、種まきから2週間くらいが目安ですが、芽によって生長が違うので、私は
間引きを行ったときに同時に行っています。
これは、間引きを行う時期には、ラディッシュの芽が土の表面から、かなりの長さで伸びすぎてしま
い(徒長といいます。)、そのまま芽を伸ばした状態でいると大きいラディッシュができないので、追肥と同時に伸びすぎた芽の周りに土を盛る「土盛り」を同時に行うためです。
追肥は有機質肥料である「ボカシ肥料」を1つのプランター全体に10gの量の追肥を行います。

軽量カップに10gの量の部分にラインを引いておくと、毎回、計量しなくて良いので、楽に肥料の量を計ることができます。

追肥した後は、肥料と土が混ざるように株の周りに土を盛って、ラディッシュの株が大きく生長するように徒長した芽の赤い部分が土で埋まるようにしておきます。

最後に水やりをして、ラディッシュの栄養補給が完了です(^^♪

同じ日に種まきしたベビーリーフも間引き
ラディッシュと同じ10月2日に種まきしたベビーリーフです。

このベビーリーフの品種は、(株)トーホクの「ベビーリーフ(ぜいたく和風ミックス)」という品種を育てています。
ベビーリーフも発芽して、新芽どうしが、数ミリ単位の距離で混み合ってきたら、本葉が2枚になったものから間引いていきます。
そして、間引きする芽の目安ですが、次の3つのポイントを目安に選びます。
〇葉の色が薄かったり、黄色に変色している。
〇周りの芽に比べて、生長が遅くて小さい。
〇芽の茎が細くて、ひょろひょろしている。
間引きは、ピンセットを使って、周りの土を抑えながら抜いていきます。

ベビーリーフは、プランター全体に種をまいているため、これから、どんどん発芽してくるので、その都度、間引きしていきます。
一度に行っても良いですが、これまでベビーリーフの間引きを一度に行うと、かなりの長時間の作業(1つのプランターで1~2時間くらい)になるので、数回に分けて行ったほうが楽です。
10月に入ってから、秋晴れの日が多いので、これからの生長も楽しみになってきました!!
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