今日は朝から雨降りでしたが、軒下で行っているペットボトル栽培は、雨を防ぐことができるので、雨降りの日でも関係なく、栽培管理をすることができます。
今日もリーフレタスとラディッシュ1個だけ採ることができました。

もう、葉は枯れてしまってますが、株のほうは問題なく収穫できました。
ちなみに、今年のラディッシュは、「レインボーラディッシュ」の品種を育てているので、土から出してみないと株の色が「どんな色か?」分からないところも楽しみになっています。
そんな、レインボーラディッシュですが、5月いっぱいまでベランダのプランターで育てていたものが、収穫を終えたので、種まきから収穫までの栽培記録をまとめてみました。
ラディッシュは、買ったら意外に高かったりしますが、家庭菜園で育てるのはとても簡単なので、毎年、長い期間、楽しむことができています♪
1 ラディッシュの種まきと生育良好な再生土
今年最初のラディッシュの種まきは3月14日に行い、種はアタリヤ農園の「レインボーラディッシュ」の種を使うことにしました。
レインボーラディッシュは、数年前までは国内で販売されていなかったので、ヨーロッパの市場などの映像でしか見たことなかったのですが、ここ数年のうちに種が販売されているようになりました。

土は、以前に使用していた土を熱湯消毒やリサイクル剤を入れて再生したものを使用します。
新しい培養土よりも再生土のほうが明らかに成長が良いので、今年は、再生土がある限りは、プランターで育てる野菜の土は、再生土を使っています。


プランターに土を入れたら、2㎝間隔でジグザグに深さ1㎝の穴を指で開けていきます。
以前は、横1列に穴を開けていましたが、ラディッシュの赤い株が大きくなってきたときに、株同士が当たってしまい大きく成長しなかったので、ジグザグに穴を開けるようにしています。
こうすることによって、せまいプランターでも有効活用して、たくさんのラディッシュを育てることができます。
種まきは、1つの穴に種を3~4粒ずつ、まいていきます。

最後に上から土を被せて、風で土が飛ばされないように優しく手で土を固めて、最後に水やりをたっぷりあげます。
2 種まきから1週間後の発芽と20日後に間引き
3月中旬から下旬にかけては、ポカポカ陽気が続き、ラディッシュの発芽には絶好の天気が続きました。
ラディッシュは、光好性野菜と言って、太陽にたくさん当たると発芽しやすい品種です。

そして、種まきから20日後になると、新芽がとっても大きくなり、双葉が開いてきました。

1か所に3~4個の芽が出たので、発芽率はほぼ100%近いです。
このまま、育てていくと芽同士が近すぎて赤い大きな根にならないので、1か所に1株になるように間引きを行いました。
ラディッシュの芽は、そのまま手でつかんで抜くと、スルッと抜けてくれるので、手で抜いて間引きを行います。

きれいに1株ずつ、ほどよい距離感で間引きすることができました。
レインボーラディッシュは、白やピンクや紫、また混合色など、どんな色に育つか分からないのも、成長を見ていく楽しみの1つです。
3 その後の成長とまとめて収穫

種まきから、1か月半たつと葉も大きくなってきました。
しかし、根元に赤く丸い根が出てきていないので、収穫まではまだ、時間がかかりそうです。
春ラディッシュの成長は、昨年も収穫まで2か月かかったので、しっかりと土寄せして管理していく必要があります。
赤い根が大きくなるまでに地上に出たままになってしまうと、割れてしまうことがあるからです。
この頃から、水やりの時に赤い株が出てきそうになっていたら、土寄せ(周りの土を株元に寄せてあげること)して、なるべく土の中で赤い株が育つように気を付けます。
種まきから2か月半も経過すると、葉が枯れてきたので、一気に全ての株を収穫することにしました。

成長したものから順番に収穫するときは、他の株が抜けないように土を手で押さえて抜いていきますが、プランター全部の株を一気に収穫することにしたので、そのまま上へゆっくりと引き抜いていきました。

大小のサイズ色々ですが、カラフルなので、いつものラディッシュと違って新鮮でした。
色はカラフルですが、中身の味はほとんど同じです(^^♪
この日は、朝いちに収穫しましたが、気温の高い日は、朝に収穫した方が美味しい野菜が採れると言われています。
これは、野菜のおいしさが収穫後の時間とともに落ちてしまい、気温が高いとそのスピードが速まると言われています。
暑い時ほど腐りやすいのと同じですね。
よって、収穫するときは、温度が低いまま採って、低温で保存するのが野菜をおいしくさせるコツです。
今年最初のラディッシュは、種まきから収穫まで2か月半かかりましたが、適正な生育温度は、15℃~25℃なので、これからの季節もどんどん育てることができます♪
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