5日前に寒さ対策として、園芸ラックにビニルを被せてから、ビニル内の温度が適度に保たれていて、野菜の生育も早くなった感じがします。

特にベビーリーフは、収穫してもすぐに新しい葉が大きくなってくるので、とっても重宝しています♪
そして、有機質肥料を使っているため、土の表面に菌状の白いものが出てきています。

これは、一見、カビのようなものに見えますが、有機肥料特有の酵母菌なので、野菜の生長を助ける良い菌です。
人間の体に例えると、善玉菌のようなものかな?
そんな、有機質肥料で美味しく育ったベビーリーフを今日も収穫しました。

野菜の種類にもよりますが、ベビーリーフに関しては、有機栽培で育てたもののほうが、化成肥料で育てたものよりも美味しいです!
そして、今日は日光消毒していた使用済み培養土にリサイクル材を混ぜる時期になっていたので、土のリサイクル作業を完成させました。
使用済み培養土にリサイクル材を混入
使用済み培養土のリサイクルは、不純物の除去→土の乾燥→熱湯消毒→日光消毒→リサイクル材の混入の作業を順番に行って、ようやく栽培に使用することができます。
現在、日光消毒を2週間以上行っていた土がポリ袋2袋分あり、十分に日光消毒ができていたので、今日は最後の作業になるリサイクル材の混入を行いました。

まず、日光消毒していた土を保存用の園芸袋に入れていきます。

私が使っている花ごころ社のリサイクル材は、土4:リサイクル材1の割合で混ぜるので、土をスコップで4杯入れるごとにリサイクル材をスコップ1杯入れていく、の繰り返しで行っていきます。

このリサイクル材も有機質肥料しか入っていないので、有機栽培には最適なリサイクル材です。
そして、リサイクル材を入れたら、土としっかりと混ぜ合わせておきます。

使い終わった園芸用のポリ袋に土を入れていますが、30Lの袋に満杯、入れると重たいので、半分くらい入れたら、別のポリ袋に入れるようにしています。
今日は、15Lの土を2袋分できたので、ちょうど30Lの再生土が出来ました(^^♪
さて、この再生土ですが、新しい園芸土を買うのと、土をリサイクルするのと、どっちがお得なのか?考えてみました。
園芸土を購入した場合と使用済み培養土をリサイクルした場合のコスト比較
まず、土を購入した場合ですが、私がホームセンターで購入する時の有機質肥料のみ入った園芸土は、25Lで492円(税込み)します。

そして、使用済みの土をリサイクルする時に使うリサイクル材は、10Lで932円(税込み)します。

しかし、リサイクル材は土4に対してリサイクル材1の割合で混ぜるので、この1袋で4倍の40L分の土を作ることができます。
よって、932円で40L分の土が出来ることになります。
これを新しい土を購入した場合と比較すると、新しい土を40L分購入した場合は、
492円×40L/25L=787円となり、値段だけを考えると、新しく土を購入したほうが145円安くなります。
しかし、家庭菜園で使用した土は、「廃棄物」扱いとなるため、一般ゴミとして捨てることはできず、廃棄物専門の業者に引き取ってもらうか、引き取りを行っているホームセンターに出すなどして処分しなければなりません。
そして、その処分にも費用はかかり、おそらく145円以上の費用がかかります。
よって、トータルで見ると、土は再生利用したほうがお得になります。
そして、別のメリットとして、きっちりリサイクルした再生土のほうが野菜はよく育つのと、土を再利用するため環境にも優しいです。
なので、私はこれからも、栽培が終わった後の土をどんどんリサイクルしていって、次の栽培につなげていきたいと思っています。
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