使用済み培養土の熱湯消毒

土づくり

 1週間前に使用済み培養土をふるいにかけて、育てていた野菜の根っこや害虫などの不純物を取り除き、ベランダの陽当たりの良い場所で乾燥させていました。

 今週は晴れ間続きだったので、しっかりと乾燥できました(^^♪

 このままでも次の野菜の栽培に使えそうな感じですが、このままでは、まだ、土の再生をしっかり終えたことにならないので、次のリサイクルの作業が必要となります。

乾燥させた土の熱湯消毒

 使用済みの培養土の不純物を取り除いただけでは、土の中に前の栽培で残った病原菌などが混ざっていることがあります。

 その病原菌を除去するために熱湯消毒と日光消毒が必要になります。

 まず、黒いポリ袋に乾燥させた土を入れていきます。

 ポリ袋は薄めのものだと破れやすいので、厚めのポリ袋がおススメです。

 そして、次に熱湯消毒を行いますが、1つのポリ袋にたくさんの土を入れすぎると熱湯消毒が行き渡らないので、45Lのポリ袋に15Lほどの土を入れる感じで分けて入れていきます。

 ちょうど、ポリ袋の3分の1くらいの土を入れていく感じです。

 ポリ袋の土に熱湯を注いでいきますが、熱湯を直接、ポリ袋に注いでしまうと袋が破れてしまう可能性もあるので、土だけに降り注ぐように注意しながら注いでいきます。

熱湯消毒をした後は、1週間ほど日光消毒

 熱湯をかけた後は、ポリ袋を結んで閉めて、土全体に熱湯がからまるようにして、1週間ほど、日光に当てて、太陽熱消毒を行うようにします。

 土を熱湯消毒しただけでは、雑菌や目に見えなくらい小さい虫の卵がまだ残っている可能性があります。

 これを日光で消毒することによって、完全に死滅させることができます。

 秋~冬にかけては、日光が弱いので、半日以上、日光が当たる場所に置いて行うようにします。

 我が家では、ベランダが最も陽当たりが良いので、ベランダにこのまま、1週間以上置いておきます。(1日おきに表裏を変えいくと、より日光消毒の効果が高まります。)

 下の写真は、昨年の10月に再生土で育てたベビーリーフです。

 昨年、何回も育てたベビーリーフの中で、再生土を使って秋に育てたものが最も生長が良かったので、今年もこの土を使って、大きく健康な野菜を育てたいな☆

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