リーフレタスの栽培記録(2021年4月~8月)

リーフレタスの育て方

 4月26日に2つのプランターに種をまいて、6月から収獲できていたリーフレタスの葉が、そろそろしおれてきました。

 手前の白いプランター2つが、6月初めから収獲し続けていたリーフレタスです。

 3ヶ月の間、たくさんの葉が収獲出来ました。

 さすがに、そろそろ終わりだと思い、今日、最後の収獲を行いました。

 今日の収獲量は、15gでした。

 これで、4ヶ月間のリーフレタスの種まきから収穫が終わりました。

 リーフレタスは、プランターでベランダでも簡単に栽培ができ、暑さにも強いことから、春~夏にかけて栽培するのにオススメの野菜です。

 これまでの栽培記録をまとめてみました。

1 リーフレタスの種まき

 リーフレタスの栽培時期は、春に植えて夏に収穫と夏に植えて秋に収穫の2回、栽培することができます。

 私の最初の種まきは、4月26日に行いました。

 まず、プランターに緩効性肥料と速効性肥料が配合されている園芸用の培養土を入れます。

 pHは、7.0で、ほぼ中性だったので、苦土石灰や他の肥料は何も入れていません。

 種まきは、15cm間隔で、1箇所に4~5粒の種をまきます。

 リーフレタスの種は、好光生の植物(光の当たるところで良く育つ植物)なので、5mmくらいの土を薄く被せるだけで大丈夫です。

 種まきをして、土を被せた後は、しっかり水やりを行います。

2 リーフレタスの追肥

 リーフレタスの追肥は、2週間に1回、1つの株に3gを目安に行います。

 しかし、植えたリーフレタスの土は、緩効性肥料が入っていますので、最初の追肥は、1ヶ月後に行いました。

 計量器で、3gきっちり測って追肥を行います。

 ベランダ菜園では、肥料の過多や過少が病害虫の発生の原因になりますので、追肥量はきちんと測っています。

 追肥を行った後も、しっかり水やりを行います。

 この追肥の量を、2週間に1回のペースで行います。

3 リーフレタスの収穫量と時価に換算

 種まきから1ヶ月も経てば、葉がかなり大きくなってきます。

 葉の長さが20cm以上くらいになったら、収穫の目安です。

 そのまま、株ごと収穫しても良いですが、葉レタスは外側の葉から根元をハサミで切り取ると、また、新しい葉が生えてきて何度も収獲出来るので、収獲できそうな葉を切って収穫する方がオススメです。

 ちなみに、6月8日から今日の最後の収穫までの収穫量は、以下のとおりでした。

 6/8 25g、6/12 20g、6/16 17g、6/26 32g、6/30 16g

 7/3 26g、7/10 32g、7/17 40g、7/22 33g、7/25 20g、7/31 18g

 8/10 28g、8/25 20g、8/28 15g

 6/22にずらし蒔きを行ったプランターの分も含まれていますが、3ヶ月の収穫量は、全部で342gでした。

 リーフレタス62gで138円なので、収獲出来たリーフレタスを時間に換算すると約761円でした。

4 リーフレタスの鮮度を保った保存方法

 スーパーで売っているリーフレタスでも、袋のまま冷蔵庫に保存していると鮮度が落ちてきます。

 プランターで育てたリーフレタスも同様に、そのまま冷蔵庫に入れるだけでは、すぐにしおれて2~3日もすれば、美味しくなくなってきます。

 そこで、少しでも鮮度が保てるように、不織布とフリーザーバッグを使って長持ちするようにしています。

 まず、不織布ロールふきんをミシン目に切って広げて、その上に水洗いして、少し、水気を切ったリーフレタスを載せます。

 そして、リーフレタスを包むように不織布ふきんを半分に折りたたみます。

 リーフレタスの量が多いときは、さらにその上に載せていきます。

 最後に、そのままフリーザーバッグに収納して、冷蔵庫で保存するだけです。

 この状態で冷蔵庫で保存すると2週間はシャキッとした状態で食べることができます。

 さて、3ヶ月間、収獲を楽しむことができたリーフレタスですが、栄養価も高く、ビタミンC、E、カロテン、カリウム、カルシウム、鉄、亜鉛など、たくさんの栄養素が含まれています。その割に、種まきで簡単に育てることができ、暑さにも、そこそこ強いので、スペースのないベランダ菜園におすすめです!

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