昨日、お庭の野菜と果物の生育状態のチェックをしたので、今日は、ベランダ野菜のチェックを行いました。
現在、我が家のベランダでは、九条ねぎ、ニラ、リーフレタス、ベビーリーフ、ラディッシュ、いちご、メロンの7種類を育てています。
今日は、九条ねぎ、ニラ、リーフレタスの3種の野菜を採ることができました。
ベランダ野菜のほとんどが、葉の根元を切って、数回にわたって収穫できる野菜なので、収穫期間も1~2ヶ月以上と比較的長く採り続けることが出来ています。
そんなベランダ野菜も、月2回の生育状態のチェックは欠かせません(^^;
1.九条ねぎの収穫と生育状態
3月14日に種まきを行った九条ねぎは、7月に入ってから少しずつ、香ばしい葉を収穫することができています。

今日も、大きくなった葉の根元を切って収穫し、刻んで冷凍保存しておきました。
九条ねぎは、収穫したらすぐに刻んで冷凍保存しておけば、傷みにくく、必要な時にすぐに取り出して使うことができます。
そして、プランターの様子を見ると、強い日差しによって枯れている葉も出てきていますが、そのような葉は成長が見込めないので切って除去していっています。
しかし、九条ねぎは暑さには強く、新しい葉を次々に伸ばしてくれて、昨年も冬まで採り続けることができたので、水やりと適切な追肥は欠かすことができません。
化成肥料であれば、月1回程度で大丈夫ですが、有機質肥料は化成肥料に比べて効き目が弱いので、1株あたり10gの肥料を2~3週間に1回は追肥しています。
そして、8月6日に別のプランターに新たに種まきをした九条ねぎが、発芽してきました!

3月に種をまいた九条ねぎは、種まきから発芽まで20日かかったので、夏はその半分の10日ではつがしたことになります♪
九条ねぎは、太陽に当たれば当たるほど発芽しやすい「好光性野菜」の1種なので、暑さに負けずにどんどん成長してほしいです。

2.ニラの収穫と生育状態
今年の冬にプランターに植え付けて育てているニラですが、このニラは知り合いの農家の方にもらった地下苗を植えて育てているものなので、実質は、2年目のニラになります。

6月初めに今年の初収穫してから、九条ねぎと同じように葉の根元を切って採り続けていますが、すでに2か月半もの間、収穫し続けることができています。
それでも、まだまだ新鮮な葉が伸びてきています。

中には、真ん中にスジの入った葉も目立ってきました。
これは、ニラの葉が大きくなって成長しすぎると葉の先が垂れ下がってきて、出てくるスジで、スジの付いたニラは固くて、食べる時に茹でても葉が固くて食べにくくなります。(決して、食べられないわけではないですが(^^;)
なので、ニラは成長の様子を見ながら、葉の先端が垂れ下がる前にどんどん葉の根元を切って収穫していきます。

毎日、確認しているわけではないので、いつのまにかグングン伸びているといった感じです。
今日も、スジ入りの葉を除いて、22gの葉を収穫することができました!

3.リーフレタス・ベビーリーフ・ラディッシュの生育状態と新しい発芽
まず、6月28日に種まきして、8月に入ってから葉を収穫できるようになったリーフレタスです。

リーフレタスは、昨年の夏に栽培していた時よりも、葉の成長スピードが遅い感じです。
これは、昨年の化成肥料栽培と今年の有機栽培による追肥効果の違いが出ているのかもしれません。
どうしても、有機質肥料は効果が出てくるのが遅いため、成長が遅くならざるを得ません。
追肥量を増やして、追肥の期間を短くすれば、効果が出るのが早くなりそうですが、それはそれで、害虫発生の原因になったり、肥料過多による窒素の増えすぎの悪影響が出そうなので、成長が遅くとも、元気に育っていれば、追肥の量や追肥の間隔を変えないようにしています。
次に7月13日に種まきを行ったベビーリーフとラディッシュです。

すでに何度か収穫できているベビーリーフですが、暑さにやられてきたのか?あまり、葉の元気がありませんでした。
土の様子を見て、乾燥していたので、たっぷりと水やりをしておきました。

同じく7月13日に種まきをしたラディッシュですが、そろそろ丸い根株が地上に顔を出してきました♪

この品種は、トーホク種苗の「レインボーラディッシュ」という色が異なるラディッシュができるものなので、白色のものも出来てきます。
あまり、小さいうちに地上に顔を出して太陽に当たると、「根割れ」といって、ラディッシュの根が丸く大きくなる前に割れてしまうので、隠れる程度に土を盛っておきました。
そして、10日前の8月6日に新しい種まきしたほうも、たくさんの新芽が発芽しています♪


ベビーリーフは、1回、間引きをしているので、ちょうど良い間隔に伸びてきました。
ラディッシュは、これから成長してくれるかな?
この同じ種類の野菜の時期をずらして種まきすると、1つのプランターの収穫が終わっても、新しいプランターで収穫が始まるので、継続栽培している感覚が味わえて良いものです(^^♪
そして、野菜の購入する量も少なくて済むので、お財布も助かっています!!
4.ベランダ果物(いちご・メロン)の生育状態
今年は、たくさんの実を付けてくれた(70個以上)いちごですが、一通り、収穫が終わったので、次の世代の苗を作るランナーが伸びてきても良い頃ですが、なかなか伸びてきてくれません(-_-;)

葉は元気なのですが、肥料不足なのかな?

とりあえず、枯れた葉や実を付け終わった茎を切って、こまめに処分するようにしています。
最後に、今年、挑戦してみたメロンのレノン栽培ですが、現実は厳しかったです(>_<)

7月最初までは、いくつか着果し、実を付けていましたが、7月最初の大雨続きの時期を境に、葉にカビのような症状が現れて、着果していた実もしぼんでしまいました。

上の落花生のような実も、元々は丸い元気な実でした・・・
メロンは、大雨に当て続けると良くないと分かっていましたが、軒下なので大丈夫だろうと思っていたのが甘かったです。
来年、挑戦するときは、大雨の時は雨除けカバーをかける必要があるかもしれません。
これまでも、家庭菜園の失敗を数多くしてきましたが、こんな失敗が、自分の家庭菜園の幅を広げてくれると思っています。
成功ばかりだと成長しないですもんね(^_^)
これからも、これに懲りずに楽しみながら頑張っていきま~す♪
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