じゃがいもの花が次々に開花してきたので2回目の追肥と増し土

じゃがいも

 ゴールデンウイークを過ぎてからの1週間。

 連休中は、久々にたくさんお出かけして、3年ぶりのGWを満喫したので、先週の1週間はお疲れ気味でした(-_-;)

 そんな疲れを癒してくれるかのようにじゃがいもの花が次々に開花してきました!

 観賞用の花も綺麗ですが、ひとときしか咲かない野菜の花もとっても好きです。

 じゃがいもの花言葉は、「慈愛」、「慈善」、「情け深い」などだそうです。

 この言葉の由来は、じゃがいもが16世紀ごろにヨーロッパに伝わった時に、寒いヨーロッパの土地でも簡単に栽培できたので、何度も人々を飢餓から救ったことからきているそうです。

 特にアイルランドの1845年からの「じゃがいも飢饉」は、世界史の教科書にも載るくらいの歴史的事件として取り扱われています。

 じゃがいもって大切な食糧なんですね。

 そんなじゃがいもですが、花が開花してきたころに2回目の追肥を行います。

開花に合わせてじゃがいもに追肥する理由

 じゃがいもは、種いもの上に新しい収穫用のじゃがいもを付けていきます。

 収穫するじゃがいもがたくさん成る時期が、じゃがいもの花が開花してきたころです。

 よって、じゃがいもの株に栄養分を与えるために追肥を行い、地上部に新たにできたじゃがいもが地上に出てこないように土寄せを行います。

 じゃがいもが日光に当たって育ってしまうとその部分が緑色になり、この緑色が「ソラニン」という有毒物質になってしまうことがあります。

 これを防止するために追肥に合わせて土寄せを行います。

有機質肥料と土の混合土をじゃがいもに追肥

 追肥に合わせて土寄せを行いますが、土寄せを行うのは、畑などの畝で育てている場合です。

 プランターや袋栽培の場合は、横からの土を被せる土寄せができないので、増し土といって、株元に新しい培養土を足す作業を行います。

 私は、追肥用の肥料と培養土をあらかじめ混ぜておいて、その混合土をじゃがいもの上に増し土してあげる方法で行っています。

 バケツの中に、培養土と有機質肥料を1:1の割合で混ぜていきます。

 計量カップを使って混ぜると、正確に1:1の割合で混ぜることができます。

 それぞれバケツに入れた後は、スコップでしっかり混ぜわ合わせておきます。

 この混合土をじゃがいもの株元の周りに増し土をしていきます。

 増し土を行った後に水やりをするので、畝の土寄せと違って、手で固める必要はありません。

 袋栽培のほうにも、花が咲いた株を植えている袋には、同じように混合土をまいていきます。

 増し土の高さの目安は、5㎝~10㎝くらいの高さ分あれば、十分です。

 土寄せや増し土は、2回目で最後になるので、袋栽培の場合は、袋の上限まで増し土しても大丈夫です。

 (大雨の時に土が流れないように注意する必要はありますが・・・)

 今日は、まだ開花していない2つの袋以外の11株に増し土を行いました。

 あとは、土がカラカラに乾燥した時だけ少し水やりするだけなので、とっても簡単です。

 さて、今年のメークインは何個採れるんでしょうか(^^♪

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