じゃがいも植え付け前の雨対策と台風前の収穫

じゃがいも

 じゃがいもは、種いもを土に植える前に陽当たりの良い場所に置いて、芽をある程度の長さまで出しておきます。

 芽出しを1週間~2週間ほど行ってから、土に植え付けるとその後の生長がとても良くなります。

 我が家の秋栽培用のじゃがいもも9月11日に種いもを購入して、室内の陽当たりの良い場所に置いていました。

 かなり芽が出てきたので、この3連休で土植えする予定でしたが、あいにくの台風通過予想(-_-;)

 じゃがいもを土に植え付ける時は、土が乾燥している状態じゃないと良くないので、昨日のうちに植え付け予定の畑に雨対策を行っておきました。

じゃがいもを植え付けする時の土の最適な状態と雨対策

 じゃがいもの種いもを植え付けする時は、雨の日は避けなければなりません。

 これは、土が乾燥している方が土の中の風通しが良く、じゃがいもが良く育つためです。

 逆に、雨が降って土が固まった状態や粘土状態のまま植え付けすると、風通しが悪くなり、生長が妨げられてしまいます。

 よって、晴れの日であっても、土が湿っている状態の日は、植え付けすることを避けた方が良いです。

 今日からの京都の天気予報は、降水確率100%おまけに、台風の影響で降水量もかなりの量になりそうです。

 これでは、台風と大雨が過ぎ去っても、畑の土の状態が良くないので、植え付け時期が、どんどん先延ばしになってしまいます。

 そこで、昨日の夕方のうちに、私がじゃがいも栽培の雨対策で行っている土を保護するためのマルチ張りをやりました。

 まず、普通のマルチ植え付けする畝の大きさに切ります。

 畝は台形上になっているので、畝幅の長さではなく、その高さの分も含めて、畝幅のプラス20㎝ほどの長さで切ります。

 そして、切ったマルチを畝の上にピンと張っていきます。

 マルチを畝の上にかぶせて、マルチストッパーで止めると自然にピンっと張った状態になるので、とても簡単です。

 じゃがいもの場合は、種いもを植えつけしてからも、土を長期間、多湿状態にしておくのは良くないので、種いもを植えつけしてからも、雨が長期間降る予報の時は、このマルチ張りを同じように行っておくと、その後のじゃがいもの生長も早いです♪

 隣の大根の種まきをする予定の畝にもマルチを張っておきました。

 これで、雨対策は万全です!

台風前に巨峰の収穫と室内に避難させたリーフレタスの収穫

 今回の台風は、風もとても強そうなので、せっかく実った巨峰も風で落ちてしまう前に収穫できそうなものを昨日の夕方のうちに採っておきました。

 下から確認すると、ぶどうの実が紫に色づいている房が何個かありました。

 1房ごとの実は、自然落下のために売っているものよりも少なめですが、甘さはとっても美味しく育っています。

 市販の巨峰よりも色が明るめなのは、今年の夏の高温によるものです。

 ハウスを使わないぶどう栽培の場合、袋掛けを行っていても太陽の光が強すぎたり、気温が高すぎると真紫に色づかない現象が起こります。

 ちなみに、糖度には影響ないので、見た目の問題です。

 来年は、庭にミニハウスでも立てようかな(^^;

 そして、ベランダで栽培している野菜のプランターも台風対策として、室内に避難させておきました。

 リーフレタスのいくつかの葉が大きくなっていたので、今朝、採っておきました。

 大雨の日だけの対策とはいえ、室内で育てた野菜を見て、収穫する作業は、とても幸せを感じます♪

 台風がきても、おうち時間を有効に使える野菜栽培は楽しいですね☆

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