昨年、露地栽培育てていたじゃがいも(男爵イモ)の初収穫は、6月9日でした。
しかし、この時は、まだ、葉が完全に枯れ切っておらず、1株分、掘り起こしてみたら、5個しか採れませんでした。
昨年の反省を生かして、今年はじゃがいもの葉が完全に黄色くなり、茎も倒れてきたものから慎重に収穫することにしました。
じゃがいもの収穫方法
じゃがいもの収穫ですが、天気が良く土が乾燥している時に行うのがベストです。
これは、土が雨によって湿っていると収穫した時のじゃがいもが腐りやすくなるからだと言われています。
京都は、昨日、1日中晴天で、今日も晴れ予報なので、今日は絶好のじゃがいもの収穫日和でした。
まず、露地栽培のじゃがいもの様子です。
まだまだ、新緑のような青々とした葉の色をしています。
そろそろ葉が枯れてきても良い時期ですが、ここまで葉が元気な緑色をしていると、土の中のじゃがいもが育っているか心配ですが、あわてずに、我慢我慢です。
次に袋栽培のじゃがいもの様子です。
こちらは4つの袋で5つの種いもを植えつけていました。
左側の3つの袋は、まだ葉が緑色をしていますが、右側の葉が黄色く染まってきて茎も枯れかかっていたので、今日はこの1袋だけ収穫することにしました。
袋栽培ですが、ちゃんと育ってるんでしょうか?
まずは、収獲できるサイズに育っているか?確かめるために、ゆっくりゆっくり土を掘っていきます。
じゃがいもを傷つけたらいけないので、手で少しずつ土を掘っていきます。
きれいなメークインが現れました!
あとは、まず、株の茎を手で引き抜いて、そこに付いているじゃがいもを採ります。
全ての茎を抜いたら、他にも根っこから離れた土の中に埋まっているじゃがいもがあるかもしれないので、土の中に手を突っ込んで探していきます。
今日は、10個のメークインが採れました!!
偶然、広げた新聞の料理メニューがポテトサラダ・・・(^^♪
さて、この採れたじゃいもですが、すぐに冷蔵庫に入れずに冷暗所で保管します。
収穫してすぐのじゃがいもの保存方法
まず、収穫したじゃがいもは水で洗ったりせずに、手で軽く表面の土を払い落とします。
この時に、特にメークインは皮が薄いので、皮をめくってしまわないように気を付けます。
しばらく、乾燥させるため、中の表面が外に出てしまうと、そこから腐ってしまう可能性があるからです。
だいたいの土を落とせたら、このまま風通しのよい場所に広げて乾燥させます。
このまま、1~2日ほど置いておけば乾燥するので、そのあとは、新聞紙で包んで15℃前後の冷暗所で保存し、料理で使う時に、新聞紙から出して使っていきます。
ちなみに、じゃがいもを冷蔵庫で保存すると乾燥しすぎてしまうので、収穫したじゃがいもも新聞紙に包んでいるからといって新聞紙に入れてはいけません。
明日あたりに梅雨入りしそうですが、今日収穫したので土植えした13株のうちの1株だけなので、今年のメークインは、これからどれだけ採れるか楽しみです☆
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