じゃがいも(男爵いも)の袋栽培

じゃがいも

 じゃがいもは、とっても育てやすいので、ほぼ、毎年、育ててきました。

 これまでは春栽培のみ行ってきましたが、一昨年から秋栽培も行っているので、毎年、採れたての美味しいじゃがいもを食べることができています。

 そんな今年も、じゃがいも栽培の始まりになる種いもの芽出しを行っていました。

男爵いもの芽出しの状況

 2月28日から4個の男爵いもの芽出しを始めて、3月に入ってから4個の種いもを追加して、合計8個の種いもの芽出しをしてきました。

 種いもの芽出しをする目的は、地植えする前にじゃがいもを日光に当てて、芽をある程度の長さまで伸ばしてから土に植え付けると、その後の生長が良くなるからです。(これを浴光催芽(ヨッコウサイガ)と言います。) 

 家の外で浴光催芽を行うと、夜に気温が下がって芽出しが遅くなるので、部屋の中の陽当たりの良い場所に置いて、芽を出させるようにします。

 2月28日から芽出しを開始した種いもは、芽の長さが1㎝を超えてきました。

 種いもを地植えする目安は、出てきた芽の長さが1㎝以上になった時なので、今日は4個の種いもを植え付けすることにしました。

園芸土の袋を利用した種いもの植え付け

 じゃがいもを袋栽培する場合は、麻袋やポリ袋を使って育てることができますが、材質的に丈夫な園芸土が入っていた袋を使っています。

 昨年の春に作った植え付け用の袋があったので、それを使います。

 栽培用の袋の作り方はコチラの記事もご参考にしてください(^^♪

じゃがいも(メークイン)の種いもの植え付け
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 まず、先日、作った再生土を袋の中に入れていきます。

 リサイクル材を混ぜているので、とても良く育ちそうな土に見えます(^^;

 そして、袋栽培の場合、芽が出て育っていくにつれて、土を盛っていくので、袋の上面いっぱいまで土をいれるのではなく、10㎝~15㎝ほど余裕を残して土を入れます。

 土を入れたら、じゃがいもの長さプラス5㎝の穴を掘ります。

 これは、種いもを土に植えてから5㎝ほどの厚さの土を被せるのが良いからです。

 この穴の中に種いもを植えていきますが、最も成長している芽を上に向けて植えるようにします。

 最後に土を被せて、水やりを軽く行って、種いもの植え付け作業は完了です。

 じゃがいもは、葉物野菜と違って、乾燥気味に育てたほうが生長が良いので、水やりも少なめに行うのが、たくさんの大きいじゃがいもをならせつコツです。

 あとは、袋をなるべく陽当たりの良い場所に置いて、芽が地上に出てくるのを待つのみで、水やりは土が乾燥しきったら少なめに与えるようにします。

 収穫は6月になる予定なので、今、同時に育てている玉ねぎとにんじんも使ったカレーライスにしたいなぁ!(^^)!

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