今年はエルニーニョ現象の影響で猛暑が続き、野菜作りも大変な年になっています。
毎年、夏野菜の最盛期の7月は、10品種以上の野菜を育ててきましたが、今年は、猛暑でたくさんの野菜の世話をするのが大変なのと、暑さで生育が良くない野菜が出てきたので、育ちの良い5つの品種に絞って育てることにしました。
現在、我が家の家庭菜園で育てている野菜は、ミニトマト、万願寺とうがらし、リーフレタス、きゅうり、ミョウガのみです。
さて、今月も、この5種の野菜の収穫量と食費をどれだけ節約できたかの自給率を出してみました!
1.7月の食費と家庭菜園にかかった費用
あらゆるモノの値段が、どんどん高くなってきました(-_-;)
そんな、世の中ですが、我が家の7月の食費は、家族4人分で70,170円でした。
物価高の中、我ながら、なかなか頑張って食費を押さえることができました。
7月は、他の月と比べて、家庭菜園の野菜がたくさん採れたので、これが大きかったように思います。
ちなみに、今年に入ってからの我が家の食費は、以下のとおりです。
1月・・・77,311円
2月・・・59,931円
3月・・・69,622円
4月・・・73,301円
5月・・・68,655円
6月・・・73,510円
7月・・・70,170円
2022年の1月~7月の平均した食費が、68,199円なので、値上げの影響は少なからず出ています。
そして、家庭菜園にかかった費用は、何も購入せずに済んだので0円でした。
2.収穫した野菜の合計量
7月に収穫した野菜と果物は、以下のとおりの結果でした。
7/1 きゅうり2本
7/5 リーフレタス25g
7/6 ミニトマト11個、万願寺とうがらし3本
7/12 ミニトマト9個、万願寺とうがらし1本、ミョウガ3個、リーフレタス18g
7/16 ミニトマト18個、万願寺とうがらし2本
7/20 ミニトマト15個、きゅうり1本、ミョウガ2個
7/22 きゅうり2本
7/24 リーフレタス39g、ミニトマト35個
7/27 ミニトマト29個
7/29 きゅうり2本
それぞれの野菜の合計の収穫量は、ミニトマト117個、きゅうり7本、万願寺とうがらし6本、リーフレタス82g、ミョウガ5個となりました。
昨年の7月の収穫量に比べると、ミニトマト(昨年308個)、きゅうり(昨年25本)、万願寺とうがらし(昨年33本)と大幅に減り、リーフレタス(昨年21g)が昨年よりも増えました。
株数は、ほぼ、同じ株数なので、今年の夏の収穫が、いかに良くないかを物語っていますね(>_<)
3.収穫した野菜・果物を時価に換算した価格と今月の食費自給率は?
我が家の野菜は全て有機栽培で育てているので、収穫した野菜を有機栽培の時価に換算します。
それぞれの7月の販売価格を調べて、ミニトマト(アイコ)2700円(100個)、きゅうり(夏すずみ)880円(20本)、万願寺とうがらし540円(4本)、リーフレタス357円(200g)、ミョウガ324円(3個)を採用することにしました。
7月に収穫したものを時価に換算していくと・・・
ミニトマト・・・2700円×117個/100個=3,159円
きゅうり・・・880円×7本/20本=308円
万願寺とうがらし・・・540円×6本/4本=810円
リーフレタス・・・357円×82g/200g=146円
ミョウガ・・・324円×5個/3個=540円
となり、時価に換算した合計額は、4,963円となりました。
食費自給率は、収穫した野菜・果物の時価の合計額/(総食費+収穫した野菜・果物の時価の合計額)で算出するので、
4,963円/(70,170円+4,963円)=約6.6%となりました。
昨年の7月の食費自給率が、約16.3%だったことを考えると、今年の家庭菜園は収穫量も少なくなっています。
早く、猛暑が落ち着いて、気温が下がってきたら、野菜の栽培もしやすくなると思うけど、いつになるのかなぁ???(^^;
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