じゃがいもの初収穫と価格動向

じゃがいも

 3月9日に種いもをホームセンターで購入して芽出しを行い、18日後にミニ畑に種いもを植え付けて、芽かき→追肥→土寄せを行い、5月の大雨の日には乾燥させるようにマルチを上からかけて雨に濡れないようにして育ててきたじゃがいもですが、今日の葉の様子から株に近い葉が黄色く茎も弱ってきたので、収獲できるか土を掘って確認してみることにしました。

じゃがいもの収獲方法

 収獲できるか確かめるための土掘りなので、ゆっくりゆっくり掘っていきます。(出勤前の朝の作業なのでゆっくりできないんですけど、ここで慌てたら、良いじゃがいもが収獲できないので慎重にいきます^-^;)

 じゃがいもを傷つけたらいけないので、手で少しずつ土を掘っていきます。株元を掘ると大きないもの手触りがありました。どんどん、掘っていくと色・大きさともベストなじゃがいもが現れました!

 緑色に変色もしてないし、大きさもスーパーで売っている男爵いもと遜色ありませんでした。これはイケる!と思って、この株ごと掘り起こすことにしました。

 まず、畝の下の方からスコップで持ち上げて、じゃがいもを傷つけないように土を軟らかくします。そして、手でじゃがいもがありそうな土の箇所を掘り起こして、最後に茎を持って引き抜きます。

 引き抜いてみると・・・

 最初に確認したじゃがいも以外は小ぶりなイモでした。。。(最初に確認したじゃがいもは右端のものです。)

 う~ん、ちょっと早すぎたかな?と思いますが、最初に見たじゃがいもの形が良すぎたので、仕方ないですね。1つは小さすぎて食べられなさそうですが、他の4つは色はとてもいい色なので、新じゃがいもを楽しみたいと思います。

 収穫後は、重さを量っておきました。

 トレーの重さが267gなので、収獲したじゃがいもの重さは4個で214gでした。

 収穫後は、土を手で落として1時間ほど太陽に当てて乾燥させます。その後、新聞紙に包んで冷暗所で保存します。(冷蔵庫でも可能です。)

 せっかくの今年初の収獲なので、私はすぐに料理に使おうと思うので、新聞紙に包んで風通しの良い部屋の中で保管することにしました。

 今日は、少し、収獲が早かったかな?と思いますが、まだ、4株あるので、他の株は土寄せして、もう少し、成長を見守ることにしました。

 ところで、収獲できたじゃがいもですが、ここ最近、じわじわ価格が上昇してきています。育てている野菜の価格が上がると、自分で栽培することによって食費の節約にもつながるので、複雑ですが、ちょっと嬉しくもなります。

 そこで、最近のじゃがいもの価格動向について、調べてみました。

2021年4月までのじゃがいもの価格動向

 小売物価統計調査は、総務省が毎月、実施している消費者物価指数やその他物価に関する基礎資料を得ることを目的とした調査です。毎月、全国的規模で国民の消費生活上重要な財の小売価格、サービスの料金及び家賃を、店舗及び世帯を対象に調査しています。

 上記調査による2021年の4月までのじゃがいもの価格推移は次のようになっています。(価格は、1kgあたりの値段です。)

 全国平均もあれば、各都市の統計もありますが、私の住んでいる京都の価格推移は上のグラフのようになっています。2020年も価格が高騰した時期もありますが、今年に入っても価格が高騰しています。最近では、きゅうりも価格がグンと上がっていますね。

 このように、家庭菜園で育てている野菜の価格が高騰すれば、その野菜への出費が抑えられるので、かなり節約につながります。

 これから価格が高騰しているじゃがいもの収獲期に入るのは、嬉しいですね。もし、食費を減らすために家庭菜園を考えている方は、例年よりも価格が安い野菜・果物よりも価格が上がっているものを選ぶのも良いかもしれないです。

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