ミニトマトの主枝の先端摘芯ときゅうりの収穫

ミニトマト

 ミニトマトのアイコは、4月に苗を植え付けして5月に支柱を2本仕立てに整枝してから、せっせと脇芽取りに励んできました(^^;

 脇芽取りを小まめに行う目的は、脇芽をそのまま伸ばしていくと、それが枝になり、たくさんの枝がどんどん広がっていき、土からの養分がたくさんの枝に分散されるため、美味しいトマトの実に育たなくなります。

 そのために、ある程度、芽を摘み取り、養分を結果した実に集中させることによって、美味しいミニトマトの実を育てることができます。

 脇芽取りを小まめに行っても、これだけの枝が広がっています。

 そして、主枝の先端が、支柱の高さを越えるくらい成長してきたので、今日は主枝の先端を摘芯しました。

ミニトマトの主枝の先端を摘芯

 ミニトマトの支柱は2本仕立てにしていますが、その支柱の長さは180㎝のものを使っています。

 それ以上、高い支柱で育てることも可能ですが、長すぎると収穫するのが大変なので、180㎝の支柱がちょうど良い長さです。

 主枝の成長に伴って、その180㎝の支柱の長さを越えてきました。

 ミニトマトの2本仕立てにしている主枝と側枝の長さが、支柱の先端を越えてきたら、先端を切って(摘芯)草丈を止めてしまいます。

 これは、脇芽取りと同じ理由で、これ以上、上へ養分を流さないことによって、下に付いた葉や実に養分を充実させるためです。

 また、植物全体に言えることですが、枝を上へ上へ伸ばしすぎると「徒長」といって、本来、充実させたい花や実が成長せずに、枝や葉が成長しすぎてしまいます。

 これらの理由から、ミニトマトは、主枝と側枝の先端が支柱の高さになったら、それぞれの先端を園芸バサミで切る摘芯作業を行います。

 主枝が枝分かれしている場合は、太い方を摘芯します。

 こうすることによって、枝がこれ以上、上へ伸びることはありません。

 先端を摘芯した後は、麻ひもを使って支柱としっかり結んでおきます。

 まだ、赤くは染まっていませんが、アイコの実が増えてきたので、収穫までが楽しみです。

きゅうりは13本目の収穫・万願寺とうがらしも、もうすぐ収穫かな?

 きゅうりの夏すずみは、今朝も大きな実が3本成っていました♪

 きゅうりは大きくなりすぎると旨味がなくなってしまうので、私は20~25㎝くらいの長さの時に摘み取るようにしています。

 今朝は3本の収穫だったので、これまで2株で13本の有機栽培きゅうりが採れました(^^♪

 まだまだ、たくさんの花が咲いているので、どんどん実を付けてほしいです!

 きゅうりの花言葉は、「洒落」なので、洒落にならないくらい たくさんのきゅうりが取れたらいいな(^^;

 そして、プランター栽培している万願寺とうがらしも、もうすぐ収穫できそうな感じです。

 こちらも夏には欠かせないビタミンたっぷりの京野菜なので、収穫まで待ち遠しいです☆

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