ベランダ菜園で育てている野菜の栽培管理

家庭菜園日記(野菜)

 今年、我が家のベランダで育てている野菜たちを植えているプランターの土は、昨年、使ったものをリサイクルした土です。

 その土の状態がとても良いので、野菜の生育にも好影響を与えています。

 すでに今年の春に使い終わった土も不純物を取り除き、熱湯消毒して、10日間ほどベランダで太陽に当てて乾燥・消毒していました。

 本当は1週間ほど太陽に当てれば十分ですが、先週は雨の日も多かったので、長めの日数を取って、太陽に当てていました。

 ここまで来たら、あとはリサイクル剤を混ぜるだけです。

 使うのは、花ごころ社の「古い土のリサイクル材」です。

 これを、古い土4:リサイクル材1の割合で混ぜて、全体にリサイクル材が行き渡るようにするだけです。

 リサイクル材と元々の土の色は全く違うので、この色が均等になるくらいまで混ぜればOKです。

 この土を使った野菜達が、暑い夏にどれだけ育つか楽しみです。

 詳しい再生土の作り方は、こちらの記事も参考にしてください(^^)

使用済みの野菜培養土の再生利用①
 春のベビーリーフに始まり、これまでたくさんの野菜・果物が収獲出来ました。 収獲し終わった後の土は、また、再生利用するために元の培養土の袋に入れていってまとめていました。 そして、使用済みの培養土は、まず、育てた植物の根っこや虫の残骸などを
使用済みの野菜培養土の再生利用②
 6月下旬に種まきを行ってから約2ヶ月半経過したシソの葉とリーフレタスが元気に育っています。 今朝も元気な大葉とリーフレタスの緑色の葉を収獲出来ました♪ 今日の収獲量は、大葉12枚、リーフレタス32gでした。 よく見ると、シソの花も咲いてい

 さて、そんな我が家のベランダ野菜たちの追肥の時期が来たので、今日は全ての野菜に追肥を行いました。(メロン除く)

 ちなみに、我が家のベランダで育てている野菜は、いちご、九条ねぎ、ニラ、メロン、ベビーリーフ、リーフレタス、ラディッシュの7種類です。

ベランダ野菜に必要な追肥の量

 育てる野菜の品種によっても追肥の量は変わってきますが、私は園芸本で書かれている追肥の回数・量ともに、少なめに与えるようにしています。

 理由は、肥料に含まれる窒素の与えすぎは、害虫発生(特にアブラムシ)の原因にもなるし、窒素量が多い野菜は硝酸態窒素という、あまり体に良くない物質を野菜の中に発生させてしまうからです。

 特にこれからは、世界情勢の関係で肥料が値上がりしてきますので、少なめの肥料で家庭菜園することは、お財布にも優しい家庭菜園になりますね(^^♪

 さて、今年から有機質肥料を与えており、有機質肥料は即効性に弱いと言われていますが、月1回の追肥でも十分に育っています。

 まずは、プランター2つで育てているいちごに追肥します。

 昨日、5個のいちごを採りましたが、もう、他のいちごが真っ赤に染まってきています♪

 いちごの追肥量は、1株に15gの肥料を株の周りに撒くようにします。

 こっちのプランターのいちごも元気いっぱいなので、今日の肥料をエネルギーにして、どんどん育っていってほしいですね。

 次は、九条ねぎです。

 こちらは、昨年から育てている九条ねぎで、もう少しで終わりそうですが、まだ青い葉を伸ばし続けてくれています。

 反対に今年の春に種まきしたこちらのプランターはこれから大きく育っていきそうな感じです。

 両方のプランターとも、15gずつの肥料をプランター全体に撒きました。

 次は、6月に入ってか、グングン葉を伸ばして採ることが出来ているニラです。

 ニラの前回の追肥は5月11日だったので、約40日ぶりの追肥です。

 水だけで、ホント良く育ちます!

 でも、さすがにくたびれてきた葉も出てきたので、追肥するには良い時期になったかもしれません(^^;

 1回目の追肥は、1株あたり10gの追肥を行いましたが、元気に育っているので、今回は、その半分の5gの追肥を行いました。

 このように、野菜の追肥は、その成長の様子を見ながら量を変えることも大切です。

 元気に育っていて、それほど、肥料を欲しがっていない野菜に、たくさんの肥料を与えても、逆効果になることがあるからです。

 次は、ベビーリーフです。

 5月30日に種まきして、20日経過したベビーリーフですが、順調に大きく育ってきました。

 前回の3月~4月に育てたベビーリーフは、芽どうしが混み合いすぎてアブラムシ発生の原因を作ってしまったので、今回は種まきを少なめにして、間引きも新芽同士の間隔を1~2㎝にあけて行いました。

 今のところ、アブラムシは発生していないので、混み合わないように管理していく必要があります。

 そんなベビーリーフは、このプランターに5gの肥料を全体に撒きました。

 他の野菜に比べて、追肥量が少なめですが、ベビーリーフの窒素過多は良くないので、極力少なめに与えます。

 次は、リーフレタスです。

 今日も元気なリーフレタスで、大きくなった葉は根元から切って、収穫していっています。

 リーフレタスは、4月と5月に追肥を行っているので、ちょうど月1回のペースでの追肥です。

 有機質肥料の追肥量は、1株あたり3gの追肥を行いました。

 追肥用の計量カップに、10gの量の目安のラインをマジックで引いているので、およその量を簡単に計測できています。

 最後は、ラディッシュです。

 ラディッシュの追肥を行う時期の目安は、本葉が4~5枚になってきたころなので、我が家のラディッシュもちょうど、追肥の時期でした。

 ラディッシュの追肥量は、1つのプランターに5gの量の肥料を全体に撒きます。

 根元の赤い根が地上にかなり出ていたので、追肥と合わせて土寄せも行いました。

 これで、ベランダの野菜の6月の追肥は、完了したのでこれから暑くなっていく季節を乗り切ってほしいですね☆

今日のミニ畑きゅうりとペットボトルリーフレタスの収穫

 今日は、ベランダ野菜の栽培管理以外にも、ミニ畑とペットボトル栽培の野菜の収穫もすることが出来ました!

 つるの先端が支柱の高さになったので、数日前に摘芯してから、成長のスピードが上がったきゅうりです。

 開花と結果と実の成長が早くて、毎日の成長を見るのが日々の日課になっています♪

 今日は、4本の収穫でした。

 無農薬・有機栽培で育てた夏すずみは、とっても美味しいです。

 そして、ペットボトル栽培のリーフレタスも元気に成長を続けています。

 4月14日に種まきして、5月20日に初収穫してから、何度か新鮮な葉が採れているリーフレタスが、今日も大きな葉に成っていました。

 プランターと同じように大きくなった葉の根元から切って採ると、そこからまた、大きな葉が成長してくるのは、プランター栽培と変わらないです。

 味もプランター栽培と変わらず、レタス独特の甘み?にがみ? 適した表現が見つかりませんが、とにかくリーフレタスも美味しくいただいています(^^;

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