毎月の月末に翌月の野菜の生育状況とその作物の価格見通しが、農林水産省より公表されています。
この価格見通しを毎月、チェックすることによって、価格が高値水準になる野菜を家庭菜園で育てることができれば、食費の自給率を上げることにもつながります。
反対に言えば、価格が安値水準になる野菜をたくさん育てれば、自給率は低くなってしまいます(^^;
1.9月以降に高値水準になる野菜と安値水準になる野菜
高値水準に推移すると発表された野菜は、だいこん、にんじん、ねぎ、トマトです。
我が家の家庭菜園では、既に、にんじん、九条ねぎ、ミニトマトを育てているので、少しは家計に貢献してくれそうな感じです。
だいこん、にんじん、ねぎは、8月上旬~中旬の降雨の影響があって、生育や品質に影響が出ているようです。
トマトは、7月下旬の高温による着花不良と8月上中旬の降雨の影響のため、出荷量が減少する模様です。
逆に安値水準に推移すると発表された野菜は、はくさい、キャベツ、レタスです。
はくさいやキャベツは、家庭菜園では9月以降から冬にかけて育てる野菜なので、これらの野菜は、秋からの家庭菜園計画から外したほうが良さそうです。
レタスは、プランター栽培でリーフレタスを育てていますが、プランターとペットボトル栽培を利用した栽培なので、継続して育てていきたいところです。
さて、9月になったので、月2回のルーティーンにしている我が家の家庭菜園で育てている野菜・果物の生育状態をチェックしました。
1階の庭周辺と2階のベランダで行っている栽培のチェックをすることによって、今、必要な追肥、水やり、枯れた枝・葉の撤去、脇芽取りなどの栽培管理を遅れることなく、行うことができています(^^♪
2.小スペースの庭で育てているミニトマト・いちご・ミョウガ・ぶどうの生育状態
4月16日に苗を植えつけて、7月と8月だけで、595個の実を収穫できたミニトマトのアイコです。
6月にコンパニオンプランツで植えた九条ねぎも、寄り添うように根付いてくれています♪
さすがに、株がお疲れ気味のようですが、新しい花もまだ、開花してきているので、何とか9月中までは、実を収穫できれば良いな~
そして、今年も、子苗作りを試みてみた四季なりいちごですが、8株あったものが、枯れていって、残すところ1株になってしまいました。
やっぱり、3代目の子苗作りは難しいのかな~?
切り替えて、新しい苗を植え付けする準備をしたほうが良いかもしれません。
次に、ミニ畑の横で、3つのプランター鉢を使って育てているミョウガです。
ミョウガは、1度、植え付けすると4~5年は、ピンク色の香ばしい花蕾を収穫し続けることができますが、我が家のミョウガは2年目です。
7月から花蕾が収穫できて、7、8月で10個の花蕾を収穫できました。
今日も、蕾の頭が地上に出てきて収穫できそうな花蕾があったので、途中、雨が降ってきましたが、急いで収穫しました(^^;
万願寺とうがらしは、6月25日に初収穫してから8月いっぱいまでで、72本の実を採ることができました。
万願寺とうがらしは、甘系のとうがらしなので、辛くなることは少ないですが、肥料切れと水不足によって辛くなることがあります。
我が家の万願寺とうがらしも8月初めの猛暑日の連続によって、一時、収穫した実が辛くなりかけましたが、すぐに多めの肥料と朝・昼(仕事がない日のみ)・夕方と多めの水やりによって、すぐに甘い実に戻りました。
数は減ってきましたが、新たな実が付いて、開花してからの着果も続いています。
9月いっぱいまでの収穫は厳しそうですが、中旬くらいまでは、収穫はできれば!と思います。
昨日の大雨により心配だったぶどう(巨峰)ですが、袋が実を守ってくれています。
8月に入ってから、局所的な雷雨が多く、下に穴が空いている袋にさえ、水がたまっていることがあります。
そんな状態になったぶどうは、袋を外してやって、枝や実が乾燥したら、新しい袋を掛けてやるようにしています。
ぶどう栽培においては、袋の中の湿気は、病気や虫を呼び寄せる原因にもなるので要注意です。
3.今日の収穫は、アイコ、ミョウガ、巨峰
台風の影響により、今日の京都も雨模様の天気予報でしたが、雨が止んだ束の間の朝に、ササっと旬のものを収穫しました。
今日の収穫は、ミニトマトのアイコ28個、ミョウガ3個、巨峰1房でした。
巨峰は5房目の収穫です。無農薬栽培なので、市販のものと比べて甘さは劣りますが、皮が薄い分、実の厚みがあるので、美味しく味わうことができています☆
そして、月末の自給率を出す時のために重さも計っておきました。
無農薬・有機肥料で育てた巨峰は、格別の味ですね☆
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