9月も終わりになってきて、昼夜の寒暖差が、だいぶ大きくなってきましたね。
この季節の変わり目の寒暖差は、人間の体にとってはこたえますが、野菜の栽培にとっては、元気で美味しい野菜が育つには絶好の天気になります。
昼夜の寒暖差が、野菜の生長にとって良いのは、昼間は土と水から吸いとった養分を蓄えるために太陽の光と温度を必要とし、夜になって気温が下がると、呼吸を落ち着け、しっかりと寝ている間に蓄えた養分を葉や枝に取り込もうとするからです。
そんな秋栽培を始めた大根とじゃがいもの栽培管理を行いました。
大根の間引きの回数とタイミング
6日前に種まきをした大根ですが、元気に発芽してきました。
1か所に4~5粒の種をまいたので、発芽率は、ほぼ100%です。
アタリヤ農園の種の発芽率は、ホント高いです!
大根の間引きは、合計で3回行いますが、1回目の間引きは、全ての種が発芽して双葉になった頃に、3本の芽が残るように間引きします。
時期的には種まきから1週間~10日後が目安なので、割と早めの間引きになりました。
間引く芽を手で摘んだら、スッと抜けれくれます。
間引いた後、土が不安定になっているので、少しだけ周りの土を残った芽の周りに土寄せして、軽く手で土を固めておきます。
ベランダでプランター栽培している大根も、全ての種が発芽したので、畑と同じように3本の芽が残るように間引きしました。
今日はあいにくの雨模様でしたが、これからの天気予報では、晴れの日が続きそうなので、生長が楽しみです(^^♪
じゃがいも栽培初期の雨対策
じゃがいもは、他の野菜のように種や苗から育てるのではなく、種いもを土の中に植え付けて育てるため、植え付け初期のうちに種いもを湿った状態のまま放置きすぎると種いもが腐ってしまい、上手に育たないことがあります。
そこで、地上に芽も出ていない初期の頃には、大雨予報の日は畑の畝の上にマルチを敷いて、雨にさらさないようにしています。
土が適度に乾燥していて、とても良い状態です。
今日は、昼から大雨の時間帯があるため、朝のうちにマルチを敷いておきました。
種いもの植え付け前の雨対策にも使用したマルチを再び使います。
マルチストッパーを止める箇所も、既に前回、使ったときの穴が開いてあるので、同じ個所にストッパーで止めます。
一時的な雨対策なので、マルチストッパーは軽く止めるだけで十分です。
あまり、マルチを強く張ってしまうと、地上に芽が出てくるのを邪魔してしまうので、ふんわりマルチが載るくらいで大丈夫です。
じゃがいもは、芽が地上に出てきた後も、芽の長さが10㎝以上になるまでは、同じように雨が当たらないようにしてあげると、綺麗で大きいじゃがいもが育ちやすいです。
夏野菜が終わって、一段落していましたが、秋栽培が始まって楽しくなりそうです!!
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