火曜日の夕方から急激に降ってきた大雪も、ようやく、少しずつ溶け始めてきました。
水曜日の我が家のミニ畑の惨状は、燦燦たるものでした(-_-;)
かろうじて、いちごのネットの隙間が見えるだけ・・・
こんなに雪が積もったのは、この家に住み始めて18年になりますが、初めての経験でした。
我が家の家庭菜園では、現在、だいこん、玉ねぎ、リーフレタス、にんじん、九条ねぎ、ラディッシュ、ベビーリーフの7品種(休眠中のぶどう、レモン、ミョウガ、ニラを除く)育てていましたが、それなりに大きな打撃を受けてしまいました。
来年以降のためにも、今年、行ったちょっとの雪対策と今後の課題を残しておくことにしました。
家庭菜園で行った雪対策
まず、ミニ畑の横でペットボトル栽培をしていたリーフレタスとだいこんは火曜日の朝に、ペットボトルをフェンスから外して、雪のかからない軒下に移していました。
そのおかげもあってか、ペットボトル栽培の野菜は被害をまぬがれました。
だいこんは寒さに強いですね♪
そして、ベランダのプランター栽培している野菜達は、全てビニルの付いた園芸ラックに納めていたので、問題なしでした。
問題は、ミニ畑の玉ねぎとだいこんです・・・
積もっていた雪を除けましたが、その時に、何株かの根が抜けてしまい、他の玉ねぎもこのまま育ってくれるか心配です。
幸い、いちごは、ネットを張っていたので影響が少なかったです。
露地栽培のだいこんも元気に育っていたのに、大雪を被ってしまい、これから元気に育ってくれるのか???
せっかく、根の白い部分が地上に出てきて、これから大きくなってくるって時に(>_<)
このミニ畑の横でプランター栽培していたにんじんも葉が元気なさげで、今後の生長が期待できないかもしれません。
こんな大雪は初めてでしたが、もう少し、別の対策もあったのか?考えてみました。
今後のことも考えて、露地栽培の大雪対策
まず、プランターやペットボトルで育てていた野菜は、雪のかからない場所である軒下や家の中に移動させることによって被害を止めることができます。
問題なのは、移動することができない露地栽培の場合です。
我が家の場合は、玉ねぎやだいこんが当たります。
まず、大事だと思ったのは、雪のかからない状態にしておくことです。
例えば、ビニルハウスのようなものを作るのは難しいとしても、いちご栽培のようにネットを使ってトンネルを作ることはできました。
それなりに材料費はかかりますが、U字の支柱は100均でも売っているので、それほど高くはなりません。
他にも、私が春のいちご栽培で行っていた傘を使って雪が積もらないようにする方法です。
しかし、この方法だと横の畝に雪が滑っていくので、となりは何も植えていないことが条件になります。
そして、最後の方法は、畝の上にマルチを掛けてしまうことです。
この方法は、まだ、試したことがなく、次に大雪が来そうなときに試してみたいですが、雪が降った後にマルチシートを外せば雪ごと除去できそうな感じがします。
ただし、この場合も注意点があり、雪が止んだ後に、そのままにしておくとビニルが空気を通さないため、ビニル内に冷気がこもって野菜が低温にさらされ続けることになります。
ビニルを掛けた場合は、雪がやんだら、すぐに除去する必要があります。
このように、雪対策だけでも、色々と考えられるので、次の大雪の時にはしっかりと対策を練ろうかと思います。
今回の雪は、急激だったから、ほぼ無法備になってしまいました(-_-;)
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