冬の間の防寒対策として使っていた園芸ラックのビニルも暖かくなってきたので、今日で取り外しました。
リーフレタスとベビーリーフの冬の生育には役立ちましたが、ラディッシュは寒すぎて生長しませんでした(-_-;)
さて、先日、計画した春の栽培プランに沿って、今日は、ベランダでプランター栽培するリーフレタスとラディッシュの種まきを行いました。
その前に、家庭菜園で使った土は、きっちり消毒を行って、リサイクル材を混ぜて、再利用しているので、使用済み培養土の再生から行いました。
1.家庭菜園で使用した土の再生方法
まず、使い終わった土は、園芸土の袋を取っておいて、そこに保管しておきます。
そして、ある程度、まとまった量の土になったら、まず、ふるいを使って根っこや石などの不純物を除去します。
ふるいにかける時は、下にビニルシートを敷いておいて、その上に不純物を取り除いた土を載せていきます。
ビニルシートの上に土を載せたまま、2~3日間、放置して乾燥させます。
この間に雨が降ってしまうと、せっかく乾燥させた土が濡れてしまうので、天気予報を見ながら、晴れの日が3日ほど続く日を選んで作業するようにします。
そして、土が乾燥したら、黒いポリ袋に土を入れて、その後、熱湯を降り注いで、熱湯消毒させます。
この熱湯消毒を行うことによって、土の中に潜んでいるかもしれないウイルスや病原菌を消毒する効果があります。
そして、その黒いポリ袋を5日~7日ほど、陽当たりの良い場所に置いて、日光消毒させます。
春は1週間ほど置いておいた方が効果があるので、今回はちょうど1週間、この状態で日光消毒させました。
夏の猛暑日なんかはかなり太陽光が高いので、2、3日でも十分です。
その後、この土を園芸土用の袋に戻していきますが、この時に一緒に「土のリサイクル材」を混ぜながら、戻していきます。
私は、ホームセンターで簡単に購入できるので、花ごころ社のリサイクル材を使っています。
花ごころ社のリサイクル材は、消毒済みの土を4:リサイクル材を1の割合で混ぜていきます。
この時にいっぺんに消毒済みの土を入れてしまうと混ぜるのが難しいので、少しずつ土とリサイクル材を入れながら、およそ4:1の割合で混ぜると、満遍なく混ぜ合わさった再生土ができあがります。
作業は、以上で完了しますので、再生土が完成したら、いつでも栽培できる状態の土になっています(^^♪
2.再生土を使った野菜の種まきを開始
ここ1週間ほどの京都の昼間の気温は20℃以上になり、リーフレタスとラディッシュの生育に最適な気温になったので、この2種類の野菜の種まきを行いました。
リーフレタスはサカタのタネの「グリーンリーフレタス」、ラディッシュはアタリヤ農園の「レインボーラディッシュ」の種で、どちらも昨年、使用した種の残りです。
種は、使用期限が過ぎていても、冷所で保管していれば、期限後、1年間であれば、問題なく使用でき、発芽率も変わりません☆
まず、リーフレタスの種まきは、15㎝間隔で4~5粒ずつまいていきます。
種をまき終わった後は、横の土を寄せるのではなく、新しい土を上から薄く被せてあげて、優しく手で押さえるようにします。
リーフレタスは、好光性の植物(光の当たるところで良く育つ植物)なので、薄く土を被せてあげます。(5mmくらいが目安です。)
次にラディッシュの種まきを行いました。
ラディッシュの種まきは、プランターに種まきする場合、2~3㎝の間隔でジグザグに深さ1㎝ほどの穴を指を使って開けていきます。
この穴に2粒ずつの種をまいて、土を被せるだけです。
最後に、リーフレタスもラディッシュもたっぷり、水やりをしておきました。
これからも晴れの日が多い天気予報なので、再生土の栄養と太陽の光を浴びて、スクスク育ってほしいです(^^♪
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