大きく育つ!秋のベビーリーフ栽培

ベビーリーフ

 10月2日に種まきして4週間経過したベビーリーフが、大きく元気に育ってきました。

 夏に比べて、秋に育てるベビーリーフは大きく元気に育ちます。

 今年の夏に種まきして育てたベビーリーフは、種まきから約4週間経過した様子は、下の写真のような生長具合でした。

 一目瞭然で、葉の色つやや大きさも全く違います。

 当然、その年によって猛暑日が続いたり、降水量が違ったりと、天候の違いもありますが、毎年、おおむね、秋のほうが生長がが良いです。

 夏と秋で、どうして、これほど生長具合が変わってくるのでしょうか?

ベビーリーフの夏栽培と秋栽培の違い

 ベビーリーフ栽培の最も良い気温は、15℃~25℃と言われています。

 夏は30℃以上にもなり、栽培するには高温すぎる日が続きますが、秋は秋で、最低気温が10℃以下とこれも、低温すぎる日が続きます。

 ちなみに、今日の朝9時の園芸ラックに備え付けている温度計は9℃を指していました。

 まず、秋栽培で特徴的なのは、朝・晩と昼間の気温差が大きいことが挙げられます。

 朝は10℃以下でも、昼間は20℃以上になる日が多く、毎日の気温差は10℃以上の日が続きます。

 これは、野菜の生長にとって、とっても良いことで、特にベビーリーフは発芽したての葉を若葉のまま育てて、葉が若いうちに収穫するので、他の野菜以上に気温差の影響を受けやすいです。

 よって、ベビーリーフは、気温差が大きければ大きいほど、良く育ちます。

 もう1つ、秋栽培で特徴的なのは、秋は雨が少ないことです。

 これは、野菜全般に言えることですが、野菜の生長に水分は欠かせませんが、与える水分が多すぎると多湿状態が続き、それは害虫の発生や病気の原因にもなります。

 これは、我が家のベビーリーフも全く同じで、夏には、たいていアブラムシが少なからず、葉の裏に出現してきますが、秋栽培では全くアブラムシの発生が見られません。

 また、秋と同じような気温だと春も育ちそうな気もしますが、春は朝・夕と昼の気温差がそれほど大きくないため、やっぱり、ベビーリーフを育てるのに最も適した季節は秋の9月~11月が最高だと言えます。

今日は、今年1番の収穫量♪

 そんなベビーリーフですが、今年は本当に大きく育ち、大きい壬生菜で10㎝以上の長さにもなりました。

 大きくなった葉を根元から切って、収穫していきました。

 プランター1つ分としては、今年1番の収穫量でした(^^♪

 月末に食費に係る自給率を計算するために、重さも計っておきました。

 まず、トレーを計りに載せて、0セットします。

 そして、収穫したベビーリーフを全部、載せます。

 重さも今年1番の17gでした!

 夏に収穫したベビーリーフは、虫が付いたりしている可能性もあるので、一度、水洗いして、フリーザーバッグに入れて冷蔵庫で保存していますが、秋に収穫したベビーリーフは、全く虫も付いておらず、1週間以内に使う予定なので、そのままフリーザーバッグに入れて、そのまま冷蔵庫で保存しておきます。

 きれいに大きく育ってくれると、保存するのも楽ちんですね☆

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