いちごを植えているミニ畑の付近にナメクジやらアリやらが出没し始めてきたので、危険を察知し、残っていたいちごの実を収穫しました。今シーズン最後の収穫は、3個でした。
これで、3つの苗から全て収穫して、収穫できた実は合計で16個になりました。本当は、1苗10個の合計30個くらいは採れるかな~?って思ってて、実際、実はそれなりに付いたんですが、雨が多くてやられてしまったものもたくさんありました。梅雨入りが例年よりも早かったのも誤算でしたが、来年への反省点として栽培方法を考えていきたいと思います。
さて、収穫が全て終わったので、今日は苗づくりの準備をしました。
お世話になったマルチを剥がして、畝を綺麗にお掃除
全て収穫し終わった後の畝はこんな感じです。
去年の11月に苗を植え付けて約7ヶ月。ほんとに世話がかかるし、それに見合った収穫ができたかというと労力のほうが大きかった気がしますが、何故か?「よく育ってくれたな~」という感謝の気持ちのほうが大きいです。たぶん、来年もいちご栽培はやめられないと思います♪
早速、ワラを片付けて、マルチを剥がしていきます。ワラはいちごの茎を傷めないように外側に引くように取っていきます。取る前に、ワラを押さえていた紐をほどいてから、ワラを取っていきます。
久しぶりに太陽を浴びる土たち。マルチを剥がすと元気なミミズも出現しました。ミミズがいるってことは、土の栄養分が豊富で、良い土な証拠です。肥料やりは間違ってなかったんでしょう。
ずっと、マルチを押さえてくれていたマルチ止めも綺麗に洗います。ぴったりとマルチが張れるので。マルチ止めは必須ですね。
そして、冬からの栽培に向けての苗づくりの準備もしました。
収穫し終わったいちごで苗づくり
収穫し終わったいちごは、6月に入った頃から、株からランナーが盛んに伸びてきて子株が発生してきます。この子株から、第1子株、第2子株、第3子株・・・とどんどん子株が育っていきます。この子株をポットに植え付けて、来年、育てるいちごの苗にします。私のいちごも一番、実の採れた株からは長~いランナーがもう、伸びてきています。このランナーから子株を作っていくための準備をしました。
肥料の入った新しい培養土をプランターに入れて、ここに子株を作るようにします。そのまま、土に這わしているだけでは、ランナーは離れていってしまうので、土に固定する必要があります。私は、百均で売っているビニル皮膜針金を切って使用しています。ビニル皮膜が付いていないと、雨などで錆びてしまい、苗を傷めてしまう恐れがあるので、ビニル皮膜付きがオススメです。
ここから子株が育って、またランナーを出していく予定?です。ちなみに、第1子株は、親株の持っていた伝染病にかかっている危険や成長が良くないことが多いので、次の第2子株から来年の苗として使うことができます。
最後に、まだまだ、ランナーを伸ばすように成長してもらうように、1ヶ月ぶりくらい?の追肥をして、水やりをしておきました。今回は、1苗ごとに30gずつ株の周りに施しておきました。収穫は終わったけど、たくさんランナーを伸ばしてね♪
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