プランター栽培のいちごをお庭畑へ移植

いちご

 昨年、3株、育てて15個しか実が採れなかった四季なりいちごですが、今年は、昨年の親株から育てた子苗を8株、露地栽培とプランター栽培で育てていました。

 今年は、5月14日に初収穫してから、昨日の収穫までで、79個の実を採ることができました♪

 このほとんどの実をベランダのプランター栽培のいちごから収穫することができました。

 これは、ベランダのほうが、午後からの陽当たりが良かったことと、受粉に欠かせないミツバチがたくさん訪れてくれたことが大きな要因だと思います。

 そして、お庭のミニ畑で育てていた3株のうち2株は、残念ながら枯れてしまいました・・・

 (手前の1株はすでに撤去済みです。)

 先日、ランナーが伸びてきたので、子苗作りをしようと思い、ポットに植えようとしていた新芽も枯れてしまいました(-_-;)

 そこで、元気いっぱいのベランダのプランター栽培いちごの株の一部をこっちへ移植して、子苗作りを行うことにしました。

1.ミニ畑いちごの畝の整理

 いちごの移植をする前に畑の畝を綺麗に整理します。

 まず、マルチストッパーを採って、マルチをはがしてしまいます。

 そして、枯れた苗を除去して、畝の上部分を綺麗にします。

 マルチのおかげで雑草が1本も生えませんでした!

 このいちごが育ち終えた土の中には、いちごの残った根や害虫、病原菌などの不純物が存在するため、ある程度、上の部分の土を撤去してしまいます。

 掘り起こしていくといちごの根っこの残骸の塊が出てきました。

 これらも撤去していきます。

 そして、綺麗にした後の土の上に新しい培養土をまいていきます。

 この土は、新しく購入した培養土ではなく、以前にリサイクルして再生材を混ぜている肥料たっぷりの土です。

 使用済みの土の再生方法を知りたい方は、コチラの記事をご参考にしてください♪

使用済みの野菜培養土の再生利用①
 春のベビーリーフに始まり、これまでたくさんの野菜・果物が収獲出来ました。 収獲し終わった後の土は、また、再生利用するために元の培養土の袋に入れていってまとめていました。 そして、使用済みの培養土は、まず、育てた植物の根っこや虫の残骸などを
使用済みの野菜培養土の再生利用②
 6月下旬に種まきを行ってから約2ヶ月半経過したシソの葉とリーフレタスが元気に育っています。 今朝も元気な大葉とリーフレタスの緑色の葉を収獲出来ました♪ 今日の収獲量は、大葉12枚、リーフレタス32gでした。 よく見ると、シソの花も咲いてい

 これで、畝の移植の準備は完了ですので、あとはプランターの株を移植していきます。

2.プランター栽培のいちごの移植作業

 ベランダでは、2つのプランターを使って、5株のいちごを育ててきました。

 上の白いプランターにちょど2株、植えているので、この株を移植していきます。

 再生土をまいた土に株の大きさくらいの穴を掘っていきます。

 いちごの株は、クラウンと呼ばれる根っこと茎の間の部分がとても弱いので、プランターから株を抜くときは、下の土ごと掘り起こすように抜きます。

 よって、畝の土を掘るときも、かなり大きめの穴を掘るようにします。

 今回は最善を尽くして、プランターの土が無くなってしまうくらい下から土ごと株を抜くようにしました。

 株を抜いたら、空けていた穴に株を埋めて上から土を追加でまいて、株と土がしっかり、固定されるように手で土を押して、固めておきます。

 株を移植した後は、最後に、全体が湿る程度に水やりをしておきました。

 再生した土は、これまで使用した野菜の成長を見る限りでは、とても栄養分が豊富な土に仕上がっているので、いちごもこれからランナーを伸ばしていって、たくさんの子苗を作っていってほしいです!!

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