朝夕と昼間の寒暖差が大きくなると成長が速い

家庭菜園日記

 まだまだ、昼間は30℃超えの暑い日が続いている京都ですが、夜の涼しさは、かなり快適になってきました♪

 朝の最低気温も、8月中旬までは平均で27℃以上ありましたが、ここ1週間は25℃くらいに落ち着いてきました。

 このように、朝夕と昼間の寒暖差が大きいと美味しい実や葉に成長する野菜がたくさんあります。

 野菜は、太陽の出ている昼間に土と水から吸いとった養分を蓄えようとして、この養分を蓄えようとするのに、太陽の光と温度が欠かせません。

 つまり、気温が暖かいと一生懸命、呼吸をして養分を蓄えようとします。

 そして、夜になって気温が下がると、呼吸を落ち着け、養分を使わなくなるために蓄えた養分を実に取り込もうとします。

 これが、寒暖差の大きさが作物の味に旨みを出す理由と言われています。

 逆に、夜の間も気温が高く寒暖差が小さいと昼間と同じように養分を蓄えることばかりして、実に取り込もうとしないので、旨みが出ず、成長も遅くなると言われています。

 京野菜が全国的にも知名度があるのは、味に旨みがあり、おいしいとの評判がありますが、京都の気温の寒暖差が京野菜の味の旨みを引き出しているからという理由もあるそうです。

 また、野菜だけでなく、このように昼夜の寒暖差が大きいと美味しくなる作物には、ぶどうやりんごがあります。

 今日は、我が家のベランダで育てている2つのプランターのベビーリーフが、ここ数日で、一気に成長していました(^^♪

 ベビーリーフは、本当は、7月13日に種まきしたものが枯れかかってくる頃に、8月6日に種まきしたベビーリーフの収穫が始まり、継続して収穫できるように「ずらし種まき」をしたのですが、この気温の寒暖差の影響で、後に種まきしたものが一気に成長して、ほとんど同じ大きさの葉に成っていました(^^;

 これはこれで、嬉しいことなので、どんどん収穫していきました!!

 今年最多の20gの収穫量でした☆

 そして、庭で育てている巨峰も今日は3房、採れ頃の房を見つけたので、採っておきました。

 巨峰も、月末の食費の自給率を出すために重さを測定しておきます。

 3房で363gでした(^_^)

 無農薬の巨峰は、1㎏で3000円ほどするので、これだけでも我が家にとっては価値のあるフルーツになっています♪

 まだ、市販の甘さに比べると少し、劣っていますが、ぶどうは収穫時期が遅くても、落下したり、腐ったりしてしまうので、収穫適期を見極めるのがこれから、大事になってきそうです。

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