今朝まで、京都は、何度も豪雨の雨雲が過ぎ去っていきました。
晴れては、大雨、また、晴れては大雨の繰り返しでした・・・
お庭の畑は露地栽培なので、何も対策をしようがないですが、ベランダ菜園は園芸ラックを使っているので、大雨、ましてや豪雨の天気の時は、雨対策を行っています。
園芸ラックの一番上の段にトレーを置いて雨をしのげば、プランター内が水浸しになることはありません。
ただ、問題はエアコンの室外機の横に備え付けているので、エアコンを使用する時だけは、下段のプランターは、室外機の送風が当たらない場所に移動させています。
エアコンの室外機の送風は、そのまま植物に当ててしまうと一気に枯れてしまうので、百害あって一利なしです(-_-;)
そして、今朝まで断続的にやってき大雨または豪雨が、やっと過ぎ去ったので、大雨後のプランターの多湿・害虫対策を行いました。
1.大雨後のプランター栽培の病害虫対策
大雨が降った後のプランター栽培で、すぐに行う必要があるのが害虫発生対策です。
特にプランターでアブラナ科の野菜(小松菜、高菜類、水菜、ラディッシュなど)を育てている場合は、雨が上がったら、殺虫剤や防虫剤を散布する必要があります。
これは、アブラナ科の野菜を好み、かつ、多湿状態が大好きなアブラムシを処分・予防するためです。
最近では、オーガニック用の殺虫剤も出ていますので、有機栽培で使用することもできます♪
我が家で育てているベビーリーフの和風ミックスは、混在している品種が、水菜、小松菜、高菜、むらさき高菜の4種類なので、まさにアブラムシの大好物の野菜ばかりです(>_<)
なので、ベビーリーフには、住友化学園芸のオーガニック用「ベニカマイルドスプレー」を散布します。
アブラムシは、葉の表面よりも裏面に多く発生するので、葉をめくって裏側にも、たっぷり散布してきます。
この「ベニカマイルドスプレー」は植物性由来の成分を使っているので、収穫直前まで使用することができます。
これは、殺虫剤の中に虫を殺す成分が入っているわけではなく、虫を液体に包み込んで呼吸をさせないようにして、殺虫するためのスプレーだからです。
よって、散布するときは、たっぷり散布する必要があります。
同じくアブラナ科のラディッシュにも、たっぷり散布しておきました。
害虫対策に他にも、大雨の後は、代表的な病気の「灰色かび病」と「べと病」が発生しやすいので、これらの症状が現れたら、すぐにその葉や実を根元から摘み取って処分します。
※昨年、育てていたかぼちゃに出た灰色かび病
※べと病(黒色や茶褐色のかび色の場合もあります。)
2.6/28に種まきのリーフレタス収穫と7/13に種まきのべビーリーフ収穫
6月28日に種まきしたリーフレタスが、ようやく収穫サイズの大きい葉に育ってきました。
このプランターでは、初めての収穫になりますが、リーフレタスは通年で栽培できているので、断続的ではありますが、1年を通して、我が家の冷蔵庫にはリーフレタスを備えることが出来ています♪
そして、さっき、殺虫剤を散布する前に収穫したベビーリーフです。
4種類の和風ベビーリーフは、彩りが良いので、収穫時も楽しい気分になります。
リーフレタスは5g、ベビーリーフは6gの収穫量でしたが、このちょっとの収穫量でも数日に1回でも収穫できれば、献立のサラダを華やかにしてくれます!
3.空いていたプランターと再生土を使って、どんどん種まき☆
そして、育て終わって空いているプランターが3個、リサイクル材を混ぜて生成した土がたっぷりあったので、九条ねぎ、ラディッシュ、ベビーリーフの種まきを行いました。
この「ずらしまき」をすることによって、今、収穫できている野菜の時期が終わっても、合間を空けることなく、収穫を続けることができます!(^^)!
まずは、九条ねぎの種まきを行いました。
九条ねぎは、プランターに深さ1㎝のまき溝を掘り、そこに1㎝間隔で1粒ずつの種をまいていきます。
暑さにも強いので、これから種まきすると秋以降にたくさんの葉ねぎを採ることができます。
黒色の鉛筆の折れ芯のような小さい塊が九条ねぎの種です。
これが、あの香ばしいねぎに育つことを思うと、野菜の世界はおもしろいです。
続いて、ラディッシュとベビーリーフの種まきを行いました。
ラディッシュは、3~4㎝の間隔で深さ1㎝ほどの穴を空けて、2粒ずつの種をまいて、土を被せます。
ベビーリーフは、一気にたくさん種まきすると間引きが大変なので、種どうしの間隔が、およそ5㎜~1㎝ほどになるように全体にまいて、5㎜ほどの厚さの土を被せて、水やりを行いました。
今日、種まきした野菜の種は、「好光性種子」と言って、太陽に当たりやすくすると発芽しやすい植物なので、園芸ラックの最も陽当たりの良い段にプランターを置きました(^^♪
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