6月最初のミニ畑で育てている野菜・果物の栽培管理方法

家庭菜園日記

 毎年、省スペースの我が家の庭(1.5m×3.6m)を有効活用して、色々な野菜を育ててきましたが、今年が「一番、成長が良い!」と言っていいほど、旺盛に育ってきました。

 天気にも恵まれている部分はありますが、今年より全ての野菜・果物を有機栽培で育てるために使用しているボカシ肥料の効果も見逃せません。

 ほぼ、全ての野菜と果物の土づくりの元肥と追肥で、この渡辺泰(株)の「有機質肥料ボカシ肥料レバープランツ」を使っていますが、成長の元気良さが今まで使った他の肥料とは違っています。

 昨年、参加した野菜教室で、この肥料を教えていただいた種苗店には感謝しかないです。

 そんな、旺盛な野菜がいっぱいの我が家のミニ畑とプランター栽培している作物の生育確認と栽培管理を行いました。

1 きゅうり(夏すずみ)の生育状況

 4月17日に苗を土植えしたきゅうりですが、3株植えたうちの1株はダメになってしまいましたが、残りの2株は大きく成長してきました。

 すでに5節目以下の脇芽取りを終わっているので、5節目より上の芽が、たくさん伸びて花も次々に開花してきました。

 一番果は、結構、大きくなってきたので、早めに収穫する必要があります。

 一番果は、小さいうちに早めに収穫すると、その後の株の負担を軽くできるので、大きくなりすぎないうちに取ってしまうのが、その後の実付きを良くするポイントです。

 きゅうりは、3日も経てば倍くらいの大きさになると言われるくらい成長が早いので、明日くらいには収穫しようかな♪

 ちなみに、追肥はボカシ肥料を1か月に1回くらい行えば十分なので、6月10日頃に追肥を予定しています。

2 露地栽培いちごの生育状況

 すでに、初収穫できたミニ畑のいちごですが、今日もカワイイ真っ赤な実が成っていました。

 いちごの収穫は、ランナー(茎)の根元から切って収穫します。

 ランナーを伸ばしていても、余分な栄養を届けるだけなので、なるべく他の葉やランナーに栄養が行き渡るようにするためです。

 露地栽培のほうは、5個の収穫でした。

 そして、ベランダのほうも3個のいちごを採ることが出来ました。

 合計8個のいちごの実が採れました!!

 今年は、プランターいちごのほうが大きいサイズです。

 まだまだ、この四季なりいちごの収穫は続くので、もし、長いランナーが伸びてきたら、根元から切りとるようにします。

 このランナーは、次の世代の株を作ろうとするランナーですが、まだ、時期的には早いので、夏までは、出来るだけたくさんの実に栄養を集めるために余分なランナーは切り取っていきます。

3 じゃがいも(メークイン)の生育状況

 3月21日に芽出しした種いもを土の中に植え付けたじゃがいもは、全ての種いもが大きく育っています。

 たくさんの花も開花しました。

 じゃがいもの花言葉は、「慈善」、「慈愛」、「情け深い」などですが、これは、じゃがいもの栽培が簡単なことから由来しているそうです。

 たしかに、今年の旺盛な成長具合を見ていると納得です!(^^)!

 袋栽培のほうも、大きく成長しています。

 じゃがいもの収穫のタイミングは、葉が黄色くなり、茎が倒れてきたら、収穫時期の目安です。

 すでに、根元のほうの葉は黄色くなってきているので、ここ1,2週間くらいで収穫できそうな予感がするので、とっても楽しみです。

 ここまできたら、特に栽培管理は必要ありません。

 土が乾燥しすぎていたら、少し、水やりをするだけで十分です。

 じゃがいもは、乾燥に強いので、水のやりすぎで、じゃがいもにカビなどを発生させないように必要最小限の水やりだけで十分です。

4 ミニトマト(アイコ)の生育状況

 4月16日に苗を植え付けしたミニトマトのアイコですが、今年は猛スピードで成長しています。

 ボカシ肥料の威力を実感します(^^;

 きれいに2本仕立てにできましたが、じゃがいもの横の畝で育てているので、もはやジャングル状態です(-_-;)

 早く、じゃがいもを収穫して、スッキリさせたいですが、あわててはいけないので、ミニトマトも脇芽取りを地道に行っていくだけですね。

 そして、鉢植えのミニトマトは、結果が早かったです。

 露地栽培と同じ時期に植え付けしましたが、こっちのほうが一足先に収穫できそうです。

 ミニトマトは、毎年、育てていますが、最初の実が赤くなる瞬間は、いつ見ても嬉しさ満点ですね☆

 ミニトマトも基本的には、月1回、ボカシ肥料を株元に追肥するだけで十分なので、6月10日頃を目安に追肥を行います。

5 万願寺とうがらし(甘とう美人)の生育状況

 4月17日にプランターに植え付けして1か月半、経過した万願寺とうがらしも、整枝作業を完了して、花がたくさん咲いてきました。

 余分は箇所には、栄養を分散させないことが、美味しく、たくさんの野菜を作るコツですね。

 とうがらしは、この花の下に実を付けるので、花の数が多ければ多いほど、たくさんの実が採れます。

 とうがらしも、前回の追肥が5月11日だったので、6月10日ころが2回目の追肥の目安です。

5 ぶどう(巨峰)の生育状況

 昨年、全滅したぶどうなので、今年はリベンジのために、かなり小まめに管理しています。

 特に側枝とつるの伸びすぎは、栄養を分散させてしまうのと、病気の原因にもなりやすいので、余分な枝やつるが伸びてきたら、切るようにしています。

 ぶどうの葉が、たくさん生い茂ってくると、暑い日には木陰になって、家庭菜園の休憩には最高の場所です。

 そして、それぞれの実も少しずつ大きくなってきました。

 今年は、甘くて大きい巨峰が採れることを期待しています♪

6 ミョウガの生育状況

 昨年、地下茎を植えて、2年目になるミョウガです。

 太陽の光はほとんど必要なく、ジメジメした湿気さえあれば元気に育つ、楽々な野菜です。

 冬にこんな姿だったのが、ウソのように、突然、グングンと茎と葉が伸び始めてきました。

 肥料も全くあげていないので、野菜の生命力の強さには驚かされるばかりです。

 ミョウガは、茎の根元に花蕾(からい)というピンク色の蕾が出始めたら、それを収穫します。

 茎は、ものすごくたくましいですが、花蕾のミョウガの収穫には、もう少し、時間がかかりそうですが、基本、放置です(^^;

 さて、たくさんの野菜が育って、賑やかになってきた我が家のミニ畑とプランターです。

 これからも、丁寧に育てていき、実りの季節を迎えたいですね☆

にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ
にほんブログ村

コメント