どんどん採れる夏野菜と収穫し続けるためのずらしまき

家庭菜園日記(野菜)

 夏が近づいてくると、「夏野菜レシピ」や「夏野菜〇〇」といった言葉を耳にする機会が増えてきます。

 この「夏野菜」って、どの品種の野菜のことを言うのでしょうか?

 夏に収穫できる野菜だったら、夏に採れる代表的な野菜であるきゅうり、ナス、トマト以外にも、レタスやキャベツも収穫することができます。

 そこで、goo辞書で調べてみると、「夏に成熟する野菜。トマト・キュウリ・ナス・トウモロコシ・カボチャ・オクラ・ピーマン・ニラなど。」と書かれていました。

 よって、夏に採れるもの全てではなく、成熟したり、夏が旬の時期となる野菜のことを意味するんですね(^^;

 我が家で、育てている野菜だと、きゅうり、ミニトマト、万願寺とうがらし、ニラあたりかな?

 そんな夏野菜が、7月に入って、収穫ペースが上がってきました。

夏すずみとアイコの収穫

 お庭のミニ畑で育てているきゅうりの品種は、「夏すずみ」という品種で、4月17日に苗の植え付けを行ったものです。

 この夏すずみは、タキイ種苗(株)が開発した品種で以下のような特徴があります。

 ・べと病・うどんこ病に強い耐病性。夏秋キュウリのロングセラー品種。
 ・果色は濃緑でテリがあり、平均果長は21~22cmでクズ果の発生が少なく、秀品率が高い。
 ・高温乾燥の続く盛夏期でも栽培が安定し、収穫量の波が少ない。
 ・主枝雌花率は4~5月播種で50~60%、各節1果成りが主体。

 (タキイ種苗(株)HPより)

 この特徴のとおり、我が家の夏すずみも、6月初めから27本、きれいな濃緑のきゅうりが採れています。

 およそ3日で2本ペースですね♪

 今日も、元気なきゅうりが、3本採れたので、2株で30本採ることができました!!

 まだまだ採れそうな勢いです☆

 きゅうりの隣で育てているミニトマトのアイコも昨日までで、50個採ることができています。

 そして、昨日の大雨の後でも、真っ赤な実がたくさん実っていました。

 今日のミニトマト収穫は41個でした♪

 バットじゃ収まりきらなくなってきたので、そろそろ、ザル籠、買おうかな?

今年、何回目だろう?ベビーリーフとラディッシュのずらしまき

ベランダで育てているのは、全てプランター栽培で、その中でも、リーフレタス、ベビーリーフ、ラディッシュは、種まき~収穫までの期間が短いので、常時、2つのプランターで育てています。

 そして、2つのプランターを同時に種まきするのではなく、約1ヶ月~2ヶ月ずらすことによって、収穫する時期もずらすようにして育てています。

 このように続けて収穫するために種まきの時期をずらすことを「ずらしまき」と言います。

 3つの野菜ともそれぞれ、収穫時期になっていますが、リーフレタスは、6/28に種まきを行いました。

 梅雨明けした直後から、雨の日が多かったので、少し遅めですが、無事、発芽しました(^^;

 そして、ベビーリーフとラディッシュは、まだ、収穫中の時期ですが・・・

 このプランターの収穫が終わった頃に、新しいプランターで収穫ができるように、別のプランターに種まきをしました。

 このように「ずらしまき」をして良い点は、野菜を絶えず、収穫できる点も当然ですが、栽培期間が短いので、種まき、追肥、水やりなどの栽培管理作業が、園芸本を見なくてもできるようになる点です。

 さすがに、数か月に1回、行っていると、種をまく深さ、追肥の間隔、水やりの頻度などは、頭と体が勝手に覚えてしまっている感じです(^^♪

 お気に入りの野菜があれば、「ずらしまき」して、育て続けるのは、おススメです☆

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