冬の野菜栽培の追肥

家庭菜園日記(野菜)

 12月に入ってから最高気温も15℃前後、最低気温は一桁台とすっかり冬の気候になった京都です。

 そして、明日以降の週間天気予報を見ても、いよいよ本格的な冬に入りそうな気配です(>_<)

 我が家の家庭菜園は、今年から有機栽培を行っていて、肥料も有機質のボカシ肥料か土の有機リサイクル材しか使用していません。

 夏は、高温により野菜の消耗も激しいので、マメにボカシ肥料を追肥していましたが、冬でも、その間隔は長くなりますが追肥は大切な管理作業です。

 今日は、庭で育てている野菜たちに約1ヶ月ぶりの追肥を行いました。

1.冬栽培だいこんの追肥

 今年の冬の大根栽培は、「時なし大根」というアタリヤ農園の白首系だいこんの品種を育てています。

 ところどころ葉が虫に食べられている箇所もありますが、まずまず順調に育ってきています。

 肥料は11/3に追肥したっきりだったので、そろそろ肥料切れを起こす時期です。

 化成肥料を使っている場合は、2~3週間に1回の追肥が必要ですが、有機質肥料の場合は、肥料をまいてからの速攻性はないですが、肥料が効き始めてからの持続力は大きいので1ヶ月に1回ほどの追肥で十分です。

 このレバープランツボカシ肥料は、ホント良く効きます!

 だいこんの有機栽培の追肥は、1株当たり5gほどの量の肥料を与えますが、計量カップに10gのラインを引いておくと、毎回、計量しなくて済むので楽です♪

 株元に5gずつ、ボカシ肥料をまいていきました。

2.ペットボトル栽培のリーフレタスに追肥

 だいこんを育てているミニ畑の横のフェンスでは、ペットボトル栽培でリーフレタスを育てています。

 このリーフレタスは、10/22に種まきしたものなので、春・夏の栽培に比べるとゆっくりですが、全ての新芽が順調に育っています。

 リーフレタスは、発芽してから初めての追肥です。

 だいこんに比べると肥料の量は少なめになるので、1つのペットボトルに3gずつの同じボカシ肥料をまいていきました。

 追肥した後は、土に肥料が浸透するように、必ず、水やりを行っておきます。

3.時なし五寸にんじんの追肥

 700型プランターで育てているにんじんは、6/28に種まきしたもので、上の葉は大きく育ってきました。

 まだ、収穫するサイズには育っていませんが、冬でも1ケ月に1回の追肥は行う必要があります。

 にんじんの追肥の量は、700型のプランターであれば30gの量のボカシ肥料をプランター全体にまくようにします。

 有機質肥料を使っている場合は、前にまいた肥料が白いカビのようになっている場合がありますが、白色のカビの場合は、ボカシ肥料に含まれている菌がしっかりと働いて、土に含まれている有機質を分解している証拠なので、全く問題ありません。

 ただし、2回目以降の追肥を行う場合は、その白い部分は肥料が効いているので、それ以外の箇所にまいておけば、株元全体に肥料が効いて野菜の生長を促進してくれます。

 今日の追肥も白いカビの部分は避けて、まくようにしました。

 にんじん栽培は初夏に種まきして、収穫は冬と、なかなかの長期間ですが、上の葉が元気に成長してくれていると、収穫が待ち遠しいですね☆

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