朝に家庭菜園するメリットと多品種栽培の勧め

ライフスタイル

 冬は、毎週のように体がだるかった月曜日の朝ですが、春になってから、家庭菜園の作業が増えてきて、心も体もスッキリするようになってきました。

 朝起きて、顔を洗い、水を飲んで、ミニ畑かベランダ菜園の育っている野菜・果物の緑色の葉を見るだけで、心が落ち着く感じがします。

 そのうえ、朝イチで充実した実を見ると、心も体も完全にリフレッシュして、家事や仕事に向かう気持ちにスッキリと切り替えることができます。

 今日も、朝から真っ赤に結果したいちごのが採れました♪

 ベランダでプランター栽培しているいちごは元気いっぱい!

 昨晩、激しい雷雨に見舞われた畑のいちごの実も何とかやられずに済みました(^^;

 朝から野菜いじりをして、収穫までできると本当に心と体にとって、良いことだらけです。

 今日は、朝に家庭菜園作業をするメリットについて、考えてみました。

朝に家庭菜園を行うと心と体に良いメリット

1 太陽が発するセロトニンを浴びることができる

 人間に幸福感を与える体内物質の代表的なものとして、セロトニン、オキシトシン、ドーパミンがあります。

 このうち、セロトニンは太陽の光を浴びることによって活性化されると言われています。

 なので、朝起きてから外出するまでの間に、一度、外に出て太陽を浴びて、家庭菜園の作業を行うことによって、セロトニンをいち早く、体に取りれて自律神経を整えることができます。

2 ちょっとした運動になり、朝活ができる

 「朝活」は、普段より少し、早起きして趣味や運動、勉強を行うことです。

 この「朝活」のメリットは、朝に運動を行うと、基礎代謝も上がり、疲れにくい体になることが挙げられます。

 しかし、朝からジョギングや筋トレだと、なかなか長続きしなかったり、日によって行ったり、行わなかったりしがちです。

 その点、家庭菜園の作業(水やりや野菜の手入れなど)であれば、それ程、労力にならずに、やりたい量だけすることができるので、調節がききやすく、毎日、続けやすいです。

3 何と言っても、収穫した新鮮な野菜がすぐに食べられる

 野菜は、たくさんの栄養をを含んでいます。

 しかし、収穫した野菜を室内でも冷蔵庫でも保存しておくだけで、鮮度が落ちて、同時に栄養をも失っていくと言われています。

 葉物野菜だと、収穫後に室内に1日放置しておくだけで、ビタミンCの50%が失われるといった研究結果もあるくらいです。

 そんな野菜を朝に収穫して、そのまま朝ごはんに食べると、栄養素がほぼ100%のまま、体に取り入れることができます。

 特に、朝に収穫したトマト、レタス、キュウリなどは、そのままサラダにして食べられるので最高ですね☆

 他にもメリットはありますが、私が思う3大メリットは、この3つです。

 そして、朝に家庭菜園の作業を続けていくコツは、なるべく色んな種類の野菜を育てることです。

多品種栽培の勧め

 一軒家でも、マンションでも、家庭菜園ではスペースが限られています。

 そんなスペースであっても、私は何種類かの野菜を育てることをお勧めします。

 まず、1つ目の理由としては、いくつかの種類の野菜を育てると家庭菜園に飽きないことが挙げられます。

 1種類の野菜だけ育てるのも良いですが、毎朝、同じ野菜を観察していても、それほど成長の変化が感じられません。

 しかし、何種類かの野菜を同時に育てていると、「今日は、レタスの葉が成長した♪」、「今日は、ミニトマトの実が成った!」、「今日は、きゅうりの花が咲いた。」など、毎日に変化が感じられて、飽きがこないです。

 2つ目の理由としては、栄養素の違う何種類かの野菜を育てると、体に取り入れる栄養素も多岐にわたり、健康にとって、とっても良いことが挙げられます。

 野菜には、多くの種類があり、その種類によって含んでいる栄養素が異なります。

 多品種栽培すればするほど、バランスに富んだ様々な栄養を摂取できるので、可能な限り、複数の野菜を育てることは、大きなメリットになります。

 そして、3つ目が、複数の野菜を育てていると、1種類の野菜の栽培が失敗に終わっても、心のダメージが低いことが挙げられます。

 私も家庭菜園を始めた当初は、1種類の野菜に集中したかったので、ミニトマトだけとか、ピーマンだけとかといった育て方をしていました。

 しかし、その1種類の栽培に失敗してしまうと、他の野菜を1から作り始めなければならないので、モチベーションが大きく下がってしまったことがありました。

 その点、複数の種類の野菜を育てていると、1つの野菜の栽培に失敗しても、他の複数の野菜があることによって、モチベーションが大きく下がることはありません。

 なので、家庭菜園であっても、できるかぎり多くの種類の野菜や果物を育てることをおススメします。

 ちなみに、多品種の野菜を育てるのであれば、この本1冊で、ほとんどの野菜の育て方を網羅しています。

 これから夏に向けて、簡単に育てることができる野菜がたくさんあるので、家庭菜園を楽しんで、心も体も健康になる人が増えてくれればいいですね☆

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