秋・冬野菜の栽培に向けて土づくり

土づくり

 8月から9月にかけては、ミニトマトとミョウガの収獲期でした。

 今日も、ご多分にもれず・・・(^^ゞ

 真っ赤な実がだいぶ、減ってたミニトマトのアイコ。

 こちらは、家裏の日陰で、気づいたら花蕾が大きくなってるミョウガ。

 今日は、アイコ13個、ミョウガ1個 だけ、収獲出来ました♪

 さて、一昨日、秋・冬に育てる野菜の栽培計画を立てたのはいいけど、肝心の畑とプランターの土づくりができていなかったので、いちごとかぼちゃを育てていた畑・プランターの土づくりを行いました。

いちご→じゃがいもを育てる畑の土づくり

 このいちごを育てていた畝は、昨年の10月から今日まで、いちごの苗を3つ、よ~く育ててくれました。

 四季なりいちごだったので、この3つの株から収獲できたイチゴは35個でした。

 春に着果した個数が16個で、夏に着果した個数が19個だったので、夏の方が収穫量が多かったです。(おまけに夏は人工授粉しなくても、勝手に赤い実がなってくれました。)

 まだ、小さい実が付いていますが、これ以上、大きい実がなることは期待しにくいので、躊躇せずに株を引き抜きます!

 さすが1年間根付いただけあって、根っこがしっかり張っています。

 株を引き抜いた後も、土を底の方からかき混ぜて、残っている根や石などは全て撤去するようにします。

 土を掘り起こしていると、ミミズが出てきました♪

 ミミズが生息している土は、食物が育つのにとっても良いと言われています。

 あのダーウィンの研究によるとミミズのふんのpHは周りの土よりも少し高く、チッ素やカルシウムは土よりもはるかに高いといった研究があります。

 なので、土の中からミミズが出てくると嬉しくなりますね。

 ちなみに、ミミズと似た形のセンチュウという生物もいますが、こちらは、作物に蝕害を及ぼす害虫ですので気を付けなければなりません。

 ミミズとセンチュウの違いは、ミミズの場合は体がたくさんの節によって出来ているので体にギザギザの関節がたくさんあります。センチュウの場合は、体の節がないため表面がつるつるしたような形をしています。

 いちごの株を全部抜いたら、きれいな畝に戻りました。

 この畝には、じゃがいもを植えますが、じゃがいもは酸性よりの土で育てます。

 念のために土壌酸度計でpHを測定しておきます。

 pHは6.8だったので、苦土石灰は撒かずに、化成肥料を少しだけまいておきました。

 1年間いちごを植えていた土なので、もっとpHが低いかと思ってましたが、ミミズ効果かもしれません(‘-‘*)

かぼちゃ→ミニごぼうを育てるプランターの土づくり

 次に、かぼちゃを育てていたプランターの株の撤去と土づくりを行いました。

 もう、夏を完全燃焼したような感じのかぼちゃです・・・

 結局、実は一つもならず。たぶん着果しなかった原因であろう「親づるの摘芯の遅れ」が命取りでした。

 来年は、きれいなパンプキンを育てたいな~

 かぼちゃのプランターも株を引き抜いて、残った根などもきれいにします。

 pHは6.2弱でした。

 ここの土のかぼちゃを植え付ける前のpHが6.8くらいだったので、こちらは、だいぶ酸性になりました。

 これから育てようとしてるミニごぼうの適正なpHは6.5くらいなので、少しだけ苦土石灰を混ぜておきました。

 化成肥料も少し(50gくらい)混ぜておきました。

 これで、プランターの土づくりは完了です。

 数日間、このまま放置したら、ミニごぼうの種まきを行います。

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