土もペットボトルも再利用する家庭菜園のメリット

土づくり

 今年から始めたペットボトル栽培ですが、野菜の栽培が終わった後の土は再利用するために、園芸袋にまとめて入れています。

 そして、土を袋に移した後のペットボトルは、汚れや苔が残っていたりするので、きれいに水洗いして、また、次の野菜の栽培に使用します。

 水洗いする理由は、土を捨てたとしても、ペットボトルの側面に付着した土の中に病原菌が潜んでいることがあるので、土が全く付着していないように水洗いして、次の栽培に使います。

きれいになったペットボトルで大根とリーフレタスの種まき

 これまでは、ペットボトル栽培で使用する土は、再生土を使用していましたが、じゃいも栽培で全ての再生土を使ってしまったので、4ヶ月ぶりに園芸土を購入しました。

 今年は有機栽培1本でやっているので、園芸土も有機質肥料のみ入った土を購入しました(^^;

 まず、秋・冬栽培用に大根の種をまきました。

 大根の種は、深さ1㎝ほどの穴の中に4粒の種をまきます。

 種まきの後は、土を被せて、手で土を固めて水やりをたっぷりしておきました。

 次に通年栽培しているリーフレタスです。

 リーフレタスは大根ほどの深さは必要ないので、10~15㎝ほどのペットボトルで十分です。

 リーフレタスも、深さ1㎝ほどの穴の中に4~5粒の種をまきます。

 サカタのタネの「リーフレタスグリーン」は、発芽率がほぼ100%で、良く育ち、とっても美味しいので、おススメです(^^♪

たまった使用済み培養土の再生利用

 使用し終わって、袋にまとめて入れている土ですが、袋いっぱいに溜まったら、再生土にするためにリサイクルの作業を行います。

 まず、袋に入っている土をふるいにかけて不純物を取り除き、陽当たりの良い場所に2~3日ほど置いて、しっかり乾燥させます。

 夏場の猛暑日だと、1日でも乾燥しますが、涼しい秋の季節になってきたので、2~3日の日干し期間は必要になります。

 ふるいは網目が小さいふるいだと何度もゆすらないといけないので、5㎜~1㎝以上の大きめの網目を使った方が楽です。

 このふるいに使用済みの土をのせて、ふるいにかけて不純物を除いた土をブルーシートに載せていきます。

 不純物は、前に育てていた野菜の根っこや石ころなどがありますが、今日は、おそらく何かの蛾の幼虫が出てきました!(-_-;)

 こんな幼虫を次の野菜栽培の土に入ってしまうと、野菜が必要な養分を虫に食べられてしまうので、ふるいにかけて、不純物を取り除くことは、とても重要です。

 我が家で最も陽当たりの良い場所は、2階のベランダなので、ベランダにブルーシートを敷いて、土を乾燥させています。

 リサイクルを行った再生土は、新しく購入した園芸土よりも、野菜が良く育ち、お財布にも優しいので、土は再生利用するのがおススメです♪

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