3月に植え付けたミョウガの地下茎からたくさん芽が出てきたので、ふと、ミョウガダケを作ってみよう!と思い立ち、6月7日に新芽2カ所に土を被せて太陽に当てないようにしていました。土を被せる方法は、キッチンペーパーを撒いていた段ボールの芯を新芽の上から被せて、その中に土を入れて陽に当てない方法で行っていました。
2週間ほど経過して、その被せていた芯の上から芽が出ていました。
ミョウガダケの栽培方法については、園芸本にも載っていないし、ネットで検索しても出てこなかったので、収獲の目安が分かりませんでした。感覚で、「上から芽が出ていれば、真っ直ぐ成長しているのだろう。」と思い、芯を抜いて収獲してみることにしました。
ミョウガダケの栽培結果と収獲
とはいうものの、全く白色になっていなかったら、まだ、早いのではないか?と思い、まず、少しだけ抜いて色を確かめてみることにしました。
お、白いぞ。でも、こんなに細いんだっけ?
ちゃんと白くなっていたので、全部、芯を引き上げてみました。途中で折れないように最後まで、ゆっくりゆっくり引き抜いていきます。
う~ん、真ん中のあたりだけが白色だけど、一応、ミョウガダケ、なのかな?
(ちなみに、売り物用としてミョウガダケを栽培するときは、途中で少し、光を当てて、普通のミョウガのような朱色を部分的に入れるそうです。)
もう一つのプランターでチャレンジしていたミョウガダケも見てみます。
こちらも、ゆっくり芯を引き上げていきます。
・・・・・こちらは、全く伸びていませんでした。後で、引き抜いた芯の土の状態を確認したところ、こちらの芯に入れていた土の方が固くなっていました。もしかしたら、土を入れた時に固めすぎて、芽が伸びなかったのかもしれません。
次にチャレンジする時は、芯の上まで、サラッと土を入れる程度が良いと感じました。
さて、最初の白色になっていた茎を根元のあたりで切って収獲しました。根元は置いておくとまた、成長するかもしれないので、そのまま残しておきます。わずか、細い1本の収獲だったので、すぐに洗って試食しました。
採れたてのミョウガダケを試食
ミョウガダケってどうやって食べるんだろう?
ミョウガダケは、ミョウガよりも味がやわらかめなので、生でサラダにしたも良いし、薬味として使っても良いし、天ぷらにしても美味しいようです。
その中で、私は、茎を3~4cmほどに切って、味噌を付けて生のまま食べることにしました。せっかくの新鮮な採れたてなので、生で味わいたいですもんね♪
緑の部分は切って落としています。それにしても細い!
さて、味のほうですが、ミョウガよりもくせがなく、生で食べるとほのかにミョウガの香ばしい味がする感じで、味噌との相性も抜群でした。こんなに、美味しいんだったら、もっとミョウガダケを作っておけば良かったな~と少し、後悔です。今度、地下茎から栽培するんだったら、半分の新芽はミョウガダケにしても良いかもしれません。
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