かぼちゃの支柱立て・誘引/枝豆・ミニトマトも誘引

かぼちゃ

 かぼちゃは5月6日に種まきをして、5月29日にプランターに移植してから、どんどん葉と茎が大きくなって成長してきました。

 大きくなってきた葉が下から生えてきている葉の上に被さってしまって、陽当たりも風通しも悪くなってきました。畑などで育てている場合は、そのまま広げていけるのですが、70cm×35cmサイズのプランターでは広げることができないので、支柱を立てて上へつるを伸ばして生育することにしました。

かぼちゃの支柱立てと誘引

 園芸本では、株の周りに支柱を真っ直ぐ立てて立体的に支柱を組む「あんどん仕立て」が良いと書かれていましたが、かぼちゃの実の大きさがどれくらいのサイズになるか分からないので、大きくなったときに不安定になるかなと思い、安定している「合掌仕立て(支柱を両端から立て上でクロスさせる仕立て方法)」で支柱立てを行うことにしました。

 プランターに支柱立ての穴が空いているので、ここに支柱を挿していきます。支柱は直径1cm、長さ150cmのものを使います。

 真っ直ぐ立てた支柱を上でクロスさせて麻紐で結んで固定します。プランターに支柱を差し込んでいて、上にわたす支柱を置かなくても安定しているので、このままで誘引していきます。つるに一番近い支柱に麻紐を使って誘引していきます。

 これで、どの葉にもしっかり、陽が当たるようになりました。

 そして、隣のミニ畑で育てている枝豆とミニトマトのアイコも枝がどんどん伸びて支柱から離れてきていたので、誘引しました♪

枝豆とミニトマトの誘引

 枝豆は5月9日に苗を植え付けて、約40日経過しましたが、さやがたくさん付いてきました♪

 畑で育てている枝豆は支柱を立てずに自然の力に任せていますが、プランターや鉢で栽培する場合は、強い風雨で茎が倒れてしまうとそこで終わってしまうので、茎が伸びてくるたびに支柱に麻紐で誘引します。茎にとっても、さやにとっても、葉の陽当たりにとっても、このほうが成長に良いですね。

 そして、ミニトマトのアイコも枝が支柱の長さに到達しそうで、横に逸れてしまいそうだったので、支柱にしっかり誘引しておきました。

 縦に横にどんどん枝を広げていくので、主枝と側枝は2本仕立ての支柱に沿って誘引してあげなければならないし、上へ伸びすぎたら摘芯する必要があります。もう、支柱の上限を超えてしまったので、そろそろ上の枝の摘芯も必要かもしれません。

 ついでに、4~5cmほどに伸びた脇芽取りも行っておきました。

コメント