暑~い7月も終わりましたが、8月の京都もまだまだ、暑い日が続きそうです。
7月はたくさんの野菜が収獲できたので、8月もたくさん収獲できたらと思いますが、この暑さで枯れてしまう野菜も出てきました。
水やり、肥料やり、病害虫の予防と注意はしていますが、この猛暑に対しては、なかなか生育状態を管理するのが難しくなってきます。
既に失敗した野菜もありますが、月2回行うことにしている全ての野菜・果物の生育状態の確認がとっても大切になってきますね。
1 いちごの子苗作りの栽培状態
6月に入ってから子苗作りを行っているいちご。
まだまだ、子苗からランナーが出てきて、子苗の数が増えてきています。
親株とつながっている子苗たち。
親株と切り離して、単独で栽培している子苗たち。
しかし、このところの猛暑で、枯れてきた子苗もでてきました。
枯れきってしまった子苗は、これ以上、育てても成長が見込めないので処分して、ポットをまた、新しい子苗を育てるために使っています。
枯れてしまう子苗があっても、また、新しく伸びたランナーからできる子苗もあるので、秋頃までにある程度の元気のある苗が育ってくれればと思います。
ちなみに、子苗の数は、第1子苗→12個、第2子苗→18個、第3子苗→16個、第4子苗→2個、第5子苗→1個です。第1子苗は、次期の苗として使えないですが、第2子苗以降は、合計37個育っているので、暑さに負けずに頑張って欲しいです。
そして、親株と第1子苗からは、まだ、開花していちごの実も育っています。
これは、親株の花です。
これは、第1子株の苗から着果したいちごの実です。まだ、実がいくつかなってくれそうで嬉しいですね♪
2 ミニトマト(アイコ)の生育状況
先月は160個を収獲できたミニトマトのアイコですが、今日も16個収獲できました。
7月最初の収穫した実と比べて、甘さもだいぶ増してきました。
これから、糖度も上がっていったらなと思います。
そして、甘さを増すためにわき芽取りも頻繁に行っています。
ミニトマトのわき芽取りのポイントは、わき芽が短いときに摘み取らずに、5cm以上くらいの長さになってから摘み取った方が実の甘さが増すようです。
3 ぶどうの木の生育状態
6月から再生を始めたぶどうの木ですが、枝と葉はどんどん生い茂って伸びてきていますが、さすがに、時期が遅くなってしまったのか、花穂がなかなか付いてくれません。
さすがに、本来だったら5月に付ける花穂なので、この時期になってしまっては、今年は無理っぽいかな?
もしかしたら、遅れてでも、収獲できるかもしれない!という期待も込めて、このまま育てていこうと思います。
4 レモンの木の生育状態
7月初めにコナジラミが発生したため、殺虫殺菌剤を使用して防除に努めたレモンの木ですが、効果があったのかコナジラミの数が激減してくれました。
コナジラミが発生したときはすす病の症状が現れている葉がいくつかありましたが、だいぶ綺麗な葉に戻ってきました。
そして、葉の裏にべったり付いていたコナジラミ達も確認すると、
ほとんど、見当たらない状態になりました。
ただ、コナジラミは、どんどん繁殖していく害虫なので、週1回の農薬散布は忘れないようにしないといけないです。
レモンは、5~6月、7~8月、9~10月の年3回、開花する植物なので、なんとか8月中には花を咲かせて欲しいです。
5 プランター栽培しているかぼちゃとミョウガの生育状態
たくさんの雄花が咲いたかぼちゃですが、唯一、付いた雌花も枯れてしまい、株全体が枯れかかってきました。
もう少し、様子を見てみようと思いますが、8月に入ったので、この時期からの着果は期待できないかもしれません。
やっぱり、親づるの摘芯が遅かったために、子づるの成長を促すことができなくて、雌花が咲かなかった原因かと思います。
家庭菜園は、毎日の成長を見ながら、遅れないように、その時期にあった栽培作業を行うことが大切だなと改めて思いました。
でも、こんな失敗を繰り返しながら、上達していけるのも家庭菜園の魅力ですけどね(^^ゞ
そして、ミニ畑の横で鉢植えしているミョウガですが、花蕾が地上にできているものがありました。
この花蕾は、もうちょっと頭を出してきたら収獲できそうです。
そして、同じ鉢の隅っこのほうを見ると、開花しそうな花蕾を発見!
ミョウガは、開花する前に収穫しないといけないので、あわてて収穫。
遅かったかな?と思いましたが、良い色で香りもミョウガ特有の香ばしさで、お昼にそうめんの薬味で使ったら、美味でした♪
ミョウガは、開花寸前の花蕾が絶妙の味になりますね。
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