家庭菜園で使用した土の再生とじゃがいもの植え付け場所作り

土づくり

 昨年、プランターで育てていた野菜を収穫した後の土は、ポリ袋に入れて保存しています。

 これは、収穫した後の土を次の栽培に再利用するためです。

 しかし、一度、栽培した土の中には、前の野菜の根っこ、ウイルス、害虫などが混ざっているため、そのまま使うと次に育てる野菜も上手く育ちません。

 そこで、使用済みの土をポリ袋に入れておいて、1袋分たまったら、再生利用できるように処理していきます。

 この作業は、天気が良い日でないとできない作業なので、今日以降、お天気が続きそうだったので、土を再生する作業を行いました。

使用済み培養土の不純物の除去作業

 今日、行った作業は、ポリ袋に入っている土の根っこや石などの不純物の撤去作業です。

 使用する物は、2m×2mくらいのビニルシートとステンレスふるいだけです。

 ビニルシートの上に、使用済みの土をふるいにかけていき、不純物を除いた土だけを落としていきます。

 ステンレスのふるいは、網目が細かいものから粗いものまでありますが、細かいとふるいの作業がとっても大変なので、網目が7㎜~1㎝くらいのもので大丈夫です。

 ふるいがいっぱいになるまで土を入れて、振っていきます。

 これが、なかなかの重労働なので、夫と交代で行いました(^^;

 前に育てていた野菜の根っこや石ころが残るので、これらは全て捨ててしまいます。

 この不純物を除いた土をビニルシート一面に広げて、2日ほど、天日干しにして乾燥させます。

 これは、一度、栽培した後の古い土は、土の粒子が細かくなっている(微塵)ので、通気性や水はけが悪く、根腐れなどの障害が起きやすくなるので、一度、サラサラの通気性が良い土にするためです。

 目安は、土が、新しい野菜用培養土のようにサラサラになるくらいです。

 晴れた日だと、2日も天日干しにすれば大丈夫です。

 そして、土の作業が終わった後、現在、芽出し中のじゃがいもの種イモが12個あるのですが、「あれ?そんなに植え付ける場所がないやん!」と気づき、あわてて植え付けする場所作りを行いました(^^ゞ

じゃがいもの植え付け場所づくり

 6日前から種イモの芽出しを始めたじゃがいも(メークイン)。

 12個もあるので、新たに植え付け場所を作らないといけなくなりました。

 じゃがいもは、プランターや袋でも育てることができますが、なるべく、スペースがある限りは、露地栽培したいので、枯れかかっていたツツジを撤去して、畝を作ることにしました。

 10年ほど前に植え付けたので、根がしっかり張っていました(>_<)

 上の小さい枝をハサミで切ってから、掘り起こすとやりやすかったです。

 2つとも簡単に引っこ抜くことができましたが、根や石ころなどが混ざっていたので、これらを取り除きます。

 これだけでは、土が足りないので、新しい土を足して、少し、畝らしくなるように固めておきました。

 じゃがいもは、これから値上がりしそうな感じなので、種イモは1つも無駄にできないですね♪

 いよいよ、植え付けが楽しみになってきました‼

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