じゃがいも(メークイン)の種いもの植え付け

じゃがいも

 今日の京都は、久しぶりのポカポカ陽気になりました。

 暖かくなった午後にベランダ菜園の野菜達の確認です。

 1週間前に種まきしたラディッシュが、ぽつぽつ発芽し始めました!

 これで、3月にプランターに種まきしたベビーリーフ、リーフレタス、ラディッシュが無事、発芽しました。

 あとは、九条ねぎだけです。これらの野菜は、光好性野菜と言って、太陽にたくさん当たると発芽しやすい品種です。

 九条ねぎの発芽も、お天気の日が続き、太陽がたくさん当たると発芽してくれると思います。

 さて、今日は、2月20日に芽出しを開始したじゃがいも(メークイン)の芽が1㎝以上、伸びてきたのでミニ畑と園芸土の袋に種いもの植え付けをしました。

種いもをミニ畑へ植え付け

 1か月前から、我が家で一番、陽当たりの良い部屋で、太陽に当てて芽出しを続けていました。

 (ちなみに、私の寝室です・・・)

 一番、長い芽で1㎝以上はあります。

 じゃがいもの種いもを土に植え付けていきますが、あまり大きいと芽がたくさん出すぎて栄養が分散して育たないので、植え付ける1個当たりのサイズは、40~60gが良いです。

 なので、1個ずつ重さを計っていき80g以上あるものは、半分に切って植え付けします。

 こんな重さの種いもは包丁で半分に切っていきます。

 今日、植え付ける種いもは、全部で10個になりました。

 これ以外に、まだ、芽が出てきていない種いもが3個あります。

 まず、ミニ畑に種いもを植え付けしますが、植えた後、いもの上の土の厚さが5㎝くらいになるようにするので、およそ10㎝の深さの穴を掘っていきます。

 植え付けの間隔は、昨年、25㎝間隔でちょうど良かったので、25㎝間隔にしました。

 5か所に植え付けできそうです。

 この穴に、芽がたくさん出ている箇所が、上になるように植えていきます。

 植え付けた後は、土を被せて、土が風や雨などで飛ばされないように、軽く手で土を固めてあげます。

 2週間ほど経過したら、芽が地上に出てくる予定です(^^;

 あと、5個、種いもが残っているので、3個を別のミニ畑に植えておきました。

 まだ、2個の種いもが残っています。

 この2個を植え付ける畑やプランターがないので、この2個は袋栽培することにしました。

じゃがいもの袋栽培

 じゃがいもを袋栽培する場合は、麻袋やポリ袋を使って育てることができますが、材質的に丈夫な園芸土が入っていた袋を使いました。

 昨年、購入した際に残しておいた袋があったので、それを使います。

 袋の大きさの目安ですが、じゃがいもは、芽が伸びてきたら、上に土を盛っていくので、袋の高さが50㎝以上あることが望ましいです。

 土を袋に入れた後、上を紐で結んで、逆さ向けにします。

 そして、底の両端に土を入れないようにして、内側へ折り曲げてガムテープで固定します。

 こうすることによって、袋の底に平らな面を作ることができ、袋を立てても安定します。

 この袋は、高さが70㎝以上あるので、半分に折り曲げて、日光が当たりやすいようにします。

 そして、プランターのように通水の穴がないので、園芸ハサミを使って、袋に穴を空けていきます。

 園芸バサミを突き刺して、ぐりッと回せば、簡単に穴を空けることができます。

 全部で、30か所ほど穴を空けます。

 次に、畑と同じように10㎝ほどの深さの穴を掘って、種いもを植え付けます。

 25㎝の間隔が取れたので、1袋に2個で栽培します。

 あとは、ミニ畑と同じように土を被せて、優しく手で土を固めて、作業完了です。

 じゃがいもは、乾燥した土壌を好むので、常に土が湿気ていると腐りやすくなります。

 植え付けた後は、雨などで、土が湿りすぎないように注意する必要があります。

 今日は快晴でしたが、明日は雨予報・・・(-_-;)

 袋栽培だと、軒下などの雨に当たらない場所に移動させることができますが、畑だとそうはいかないので、雨の日は、マルチシートやビニルシートを上に掛けて雨対策することも大切です。

 早速、夕方になったらビニルシートをかけておきました。

 雨のたびにシートを掛けるのは面倒ですが、これがじゃがいもの生育に大きく影響してくるので、大事な作業ですね(^^♪

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