今朝、起きて天気予報を確認したら、午前中から雷雨の予報!
お庭畑で育てているミニトマトは、大雨に当て続けると実が裂けてくる(裂果)可能性が上がります。
ミニトマトが劣化する原因は、色々な理由がありますが、収穫できそうな実は大雨が降る前に収穫する必要があります。
今朝は、収穫できそうなサイズ・色つやのミニトマトをあわてて収穫しました(^^;
ミニトマトが劣化する原因
ミニトマトが劣化する原因は、大きなものとして4つの原因があります。
①ミニトマトは乾燥した土壌を好みますが、一気に大量の水を与えてしまうこと。
②カルシウムやホウ素等の肥料不足。
③高温障害や窒素過多による生育障害。
④品種的に劣化しやすいもの。
その中で、我が家のミニトマトの裂果原因として最も多いのが、①の大雨による裂果と③の高温障害による裂果です。
ミニトマトは、アンデス地方の乾燥した土壌で誕生した野菜です。
なので、ある程度、乾燥した土壌を好んで成長しますが、そこに大量の水を与えてしまうと、ミニトマトの実が必要以上の水分を吸い込んでしまって、実が膨らみすぎて破裂することによって裂果が起こります。
また、乾燥した土壌を好むミニトマトですが、実が高温の太陽に当たりすぎると日焼けしてしまい、これによっても裂果が起こります。
既に高温障害による裂果は、我が家のミニトマトにも現れています(-_-;)
割れた実は、すぐに収穫すれば食べることができますが、そのまま放置してしまうと、割れた部分からカビが入り、最悪の場合、他の実まで腐ってしまいます。
そこで、裂果が起こった実はすぐに採ってしまいます。
また、大雨による裂果を防ぐためにも、天気予報を見て、雷雨などの大雨になりそうな日は、雨が降る前に実を収穫するようにしています。
今日の収穫はミニトマトとミョウガ
今朝、7時ころは、まだ、雨も降っていなくて、晴れ間も見えていました。
朝の太陽の光に当たったミニトマトの赤い実は、美しいです(^^♪
大きく、真っ赤に染まった実がたくさんあったので、全て収穫しました。
今日の収穫量は、劣化した実を除いて58個でした!!
このまま放置していれば、午後からの雷雨で何個か裂果していたでしょう。。。
そして、ミニトマトと反対に湿気にめちゃくちゃ強いミョウガのプランター鉢でも、収穫サイズの花蕾の頭が飛び出ていました。
ミョウガは、ここまま土の中から、手を使って引き抜けば、採ることができるので、とっても楽です。
そして、収穫するだけで、ミョウガのさわやかな香りがするのも魅力的です。
ミョウガは2個の収穫でしたが、あまり採れすぎても使い道に困るので、いい感じの収穫数でした(^^♪
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