まだ間に合う?いちご(章姫)の苗の植え付け

いちご

 9月に、秋から冬にかけて育てる野菜・果物の栽培プランを計画していました。

 この栽培プランの中で、いちごだけが苗の植え付けが済んでいませんでした。

 土作りは既に肥料を混ぜて完了していたので、今日、いちごの苗の植え付けを行いまいした。

 いちごの生育適温は、17℃~20℃で、今日の最高気温は18℃だったので、まだ、苗の植え付けを行うには問題ない気温でした(^^;

 そして、肝心の品種ですが、今年と昨年は四季なりいちごを栽培したので、今年から来年にかけての栽培は、一季なりいちごの「章姫」を選びました。

いちご(章姫)の苗の植え付け

 いちごを植え付けする畝は、夏までミニトマトを育てていた畝ですが、9月末で栽培を終わって、全ての株を撤去しました。

 そして、1ケ月半も土を休ませ、2週間前には有機質肥料を混ぜて土作りも万全の状態ですが、念のため、苗の植え付け前に土壌酸度を測定しておきました。

 いちご栽培に適正な土壌酸度はpH6.0~6.5の弱酸性なので、土壌酸度もOKでした。

 まず、昨年と同様に1つの畝に3つの株を植え付けするので、畝の真ん中に1株を植えつけますが、いちごの苗はポットに入っているので、ポット1個分の穴を開けます。

 この穴にポットから取り出した苗を茎の根っこまでがしっかりと埋まるように植え付けします。

 そして、いちごの株間は30㎝~45㎝ほどあれば十分なので、間隔を計って残りの2つの株を植え付けしました。

 植え付けした後は、風や雨で土が流されないように、土を手で固めておきました。

 最後に、たっぷりと水やりを行い、植え付けは完了です。

 そして、昨年はネット掛けは行いませんでしたが、今年は濃霧の日が多く、湿気が心配だったので、ネット掛けも一緒にしておきました。

いちご栽培にネット掛けが必要な理由と方法

 いちごを露地栽培で育てる時にネットを張る目的は雪害防止と霜害防止のためです。

 どちらも、冬になったら発生する可能性があり、雪や霜にかかってしまうと苗が痛んでしまったり、葉が湿気によりカビが生える可能性があるので、それを防止するためです。

 ネット張りですが、アーチ型の支柱をたててその上からネットを被せて行います。

 アーチ形支柱の大きさは、畝が収まる幅であれば十分で、高さはそれほど気にしなくても大丈夫です。

 支柱を立てた後は、上からネットを掛けて、洗濯ばさみで止めておきます。

 このネット掛けを行うだけで病気を防ぐ効果があるので、いちごの露地栽培では欠かせない作業ですね。

 いちごの冬の栽培管理は、土が乾燥しきっていたら水やりをするだけで、暖かくなる春までは追肥も不要なので、冬の管理は楽です。

 一季なりいちごは、四季なりいちごに比べて難易度が高そうですが、無事に育っていってほしいです☆

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