ベランダ野菜の追肥と生育状況

家庭菜園日記(野菜)

 年が明けても寒い日が続きますが、我が家のベランダでは、ビニル付きの園芸ラックを活用しながら、ニラ、九条ねぎ、ベビーリーフ、リーフレタス、ラディッシュ、だいこんを育てています。

 ニラは休眠状態に入り、九条ねぎは寒さに強いので、それ以外の3種の野菜は、園芸ラック内で育てています。

 それでも、防寒対策には限界があるため、秋に比べて生長のスピードは減速しまくってます(^^;

 そんなベランダ野菜の1ヶ月ぶりの追肥と生育状況のチェックを行いました。

1.ニラと九条ねぎの生育状況と追肥

 ニラは昨年の2月に地下苗をプランターに植え付けして、10月までにたくさんのニラの葉を収穫することができました。

 さすがに上の葉の部分も枯れてきて、休眠状態に入ってきました。

 ニラの冬の管理は、まず、葉が枯れてきたら、全ての葉の根元部分を切り取ってしまいます。

 そして、全ての葉の根元部分を刈り取ったあとは、1つのプランターごとに10gずつの有機質肥料を与えます。

 これは、来年の株の生長を促すために、お礼肥(おれいごえ)と言って地下部を充実させるために行います。

 次にニラの横で育てている九条ねぎの生育状況です。

 奥のプランターが昨年の3月に種まきしたもので、手前のプランターが8月に種まきしたものです。

 一昨年もそうでしたが、春に種まきしたもののほうが葉の生長が良いような気がします。

 九条ねぎは冬でも育ち続けるので、こちらも1つのプランターごとに10gずつ追肥をしておきました。

2.ベビーリーフとラディッシュの生育状況

 ベビーリーフは、奥のプランターが10月に、手前のプランターが11月に種まきしたものです。

 10月に種まきしたベビーリーフは、昨年までにたくさんの大きな葉を収穫することが出来ましたが、そろそろ枯れてきたので、これで栽培を終えようと思います。

 11月に種まきしたプランターは、種袋の残りの種を使ったので、種の数が少なく、生長もゆっくりですが、まだ葉が元気なので、このプランターのみ10gの追肥をしておきました。

 そして、ラディッシュは11月の下旬に種まきしたので、かれこれ1ケ月半が経ちましたが、やっと新芽が伸びてきたくらいで、大きく育ってくれるか?です。

 同じアブラナ科の野菜でも、ベビーリーフに比べて、寒さに弱いので、ここから成長するかは分かりませんが、夜はビニルの中に入れて寒さ対策を行っています。

 こちらも、何とか成長を続けてほしいので、追肥しておきました。

3.リーフレタスの生育状況

 奥のプランターの10月に種まきしたリーフレタスは、少し、収穫できるようになりましたが、11月に種まきした手前のプランターはまだまだです。

 昨年は、1月になっても下の写真のように大きく元気に育っていたので、今年の寒さは野菜の生長にとっても厳しいようです。

 ここから少し、暖かい日が続くといいんですが・・・

 リーフレタスも1つのプランターに10gずつ追肥をしておきました。

4.だいこんの生育状況

 ベランダでプランター栽培しているだいこんも庭のものと同じ品種の「時なし大根」を使っています。

 ベランダは陽当たりの関係で、1日のうちの太陽が当たる時間が限られているので、何とか頑張って育っている感じです。

 だいこんにも有機質肥料を追肥しますが、有機肥料の場合は、前回、まいた場所に白い菌状のものがついているので、その場所を避けて追肥するようにすると土全体に肥料が行き渡って効果が出やすいです。

 化成肥料だと分かりにくいですが、有機質肥料の場合は、肥料が効いている土の部分が分かりやすいため、数回に分けて行うとプランターの土全体にまんべんなく肥料をまくことができるのが利点です。

 さて、今年の冬は寒さ厳しく、野菜の生長も鈍化していますが、そのゆっくりの生長も楽しく見守っていきたいですね☆

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