ミニトマトと万願寺とうがらし苗の植え付け

ミニトマト

 ミニトマトの植え付けに適正な気温は15℃~20℃くらいの時期が良いのですが、ミニトマトは乾燥気味の土を好むため、雨が続いて土が湿った状態の時は避けたほうが良いです。

 そのため、本来、4月中の植え付けが良いミニトマトですが、5月に入ってからの植え付けになってしまいました。

 また、使う畝は、1週間前にボカシ肥料を土に混ぜ込んだ畝で植え付けすることにしました。

マルチ必須のミニトマトの苗の植え付け

 今年も品種はアイコにしました。

 そして、ミニトマトを育てるときには、必ずマルチを張ってから、苗の植え付けを行うようにしています。

 それは、マルチには、雑草が生えるのを予防する効果畝の多湿状態を抑え、雨による肥料の流出も防いでくれる効果があるからです。

 マルチの色は、地温を保つ効果のある黒色のマルチを使っています。

 このマルチのおかげで、我が家のミニ畑では、ミニトマトに発生しやすいオオタバコガやアブラムシのような害虫は、今まで発生したことがありません(^^♪

 マルチは、畝のサイズに切ってから、畝の上に載せてマルチストッパーを使って固定します。

 マルチを張ったら、植え付け箇所に穴を空けます。

 これまで、マルチの穴はハサミでカットしていましたが、知り合いの農家さんからマルチカッターを頂いたので、楽に穴を開けることができました。

 次に、穴の空いている箇所の土をポットの土の大きさだけ掘ります。

 掘った土は、苗を植え付けた後に上から戻してあげるので、畝の横に置いておきます。

 苗を植え付けた後、その土を戻して、苗がまっすぐになるように、土を触って苗の向きを整えてあげます。

 この時に、苗を直接、触って整えないように気をつけます。(苗の茎を直接、触って向きをまっすぐにしようとすると苗を傷めてしまう可能性があります。)

 最後に、苗から伸びる主枝がまっすぐに伸びるように仮支柱を立てて、麻ひもを使って苗を固定したら、植え付け完了です。

 最後に穴の部分にたっぷり水やりをしておきました。

万願寺とうがらしの苗の植え付け

 万願寺とうがらし(甘とう美人)は、昨年と同じように700型の大きなプランターを使って育てることにしました。

 とうがらしの植え付けは、40~50㎝の間隔で行います。

 プランターで栽培する場合は、長さ30㎝あたり1株を目安に植え付けする苗の数を計算します。

 700型のプランターは、横の長さが70㎝なので、株間を40㎝とると2苗、植え付けることができます。

 土は、リサイクル材をしっかり混ぜ込んだ再生土を使うので、土づくりは必要ありませんでした。

  40㎝間隔の穴を掘って、苗を植え付け、最後に支柱を立てておきます。

 とうがらしの枝は、70~80㎝まで伸びるので、枝が折れないように麻ひもで結んで、支柱と固定しておきます。

 万願寺とうがらしは、甘くてビタミン豊富なので、京都人にとっては欠かせない夏野菜です♪

 万願寺とうがらしを美味しく頂けるようにするためには、病害虫に気を付けながら、しっかりと管理していく必要があります。

 これで、夏野菜の植え付けが完了したので、大切に育てて、夏にはたくさんの実が収穫できたら良いな(^_^)

 夏野菜の植え付け時期は、中間地では、5月中旬くらいまでに行えば大丈夫なので、まだまだ間に合います☆

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