9月に入ってから、家の近くのたんぼ道を通ると、赤とんぼを見かけることが増えてきました。
昼間は、まだまだ、暑いですが、夕方になってくると涼しくなり、秋の気配が近いづいてくることを感じる日が増えてきました。
育てている夏野菜の収穫も、そろそろ終わりを迎えて、秋・冬野菜を育てる準備をしなければならない時期がやってきました。
家庭菜園の野菜の栽培を成功させるコツの半分くらいは、最初の土づくりにかかっていると思っています。
特に、年中、続けて同じ畑で育てていると、同じ科目の野菜を同じ場所で続けて育てない連作障害対策、栽培が終わった後の病害虫対策などが必要になってきます。
そこで、今日は、秋栽培に向けて、ミニ畑とプランター栽培用の培養土の再生作業を行いました。
夏野菜を育て終わった後の土づくり
我が家のミニ畑の4つの畝のうち、きゅうりを育てていた畝は、10日前にきゅうりの株を撤去して、土を休めていました。
この畝には、10月にいちごの栽培をしようかな?と思っているので、いちご栽培に最適なpHか、土壌酸度計を使ってpHを計っておきます。
pHは、約6.4でした。
いちご栽培に最適なpHは、6.0~6.5なので、苦土石灰は混ぜずに、そのまま10月まで土を休めるようにします。
ただ、雨が降ると酸性雨の影響で、pHが下がってくることもあるので、10日後くらいにもう一度、pHを測定します。
そして、子苗作りを目指していた2年目の四季なりいちごですが、最後の株も枯れてしまいました(>_<)
残念ですが、2年目の壁は厚かったです・・・
ここまで枯れた状態になってしまうと、復活することは難しいので、次の野菜栽培のために株を撤去して、畝をきれいにしました。
この畝も、少し休めて、じゃがいもを育てる予定です。
プランター栽培で使用した培養土の再生作業が完了
使用済みの培養土は、不純物の除去→熱湯消毒→日光消毒まで進み、8日間、ポリ袋に入れた土を太陽に当てていました。(雨の日もありましたが・・・)
日光消毒が終わったら、あとはリサイクル材を土に混ぜたら、すぐに栽培用として使うことができます。
リサイクル材は、花ごころ社の「ふかふかよみがえる古い土のリサイクル材」を使っています。
このリサイクル材は、配合材が有機質のものが使われているので、有機栽培用として最適ですし、新しい培養土よりも、良く育ってくれます♪
このリサイクル材と日光消毒した土を1:4の割合で混ぜて作業完了です。
約50Lの再生土が出来ました!!
これで、秋栽培の野菜をいつでも育てる準備ができました。
今日の収穫はミニトマトと万願寺とうがらし
今朝の朝採れ野菜は、ミニトマトと万願寺とうがらしが採れました。
たくさん採れたミニトマトのアイコですが、まだ花が開花して着果し続けています。
なかには、こんな、ふたごアイコも!?
双子やこぶの付いたミニトマトは、草や茎を伸ばす勢いが強い時期に花芽が分化した果房に出やすいので、栄養が行き渡っている証明らしいです。
まだまだ、実が育っていってほしいです。
万願寺とうがらしは、まだまだ実を付けてくれそうな感じです!
今日の収穫は、ミニトマト15個、万願寺とうがらし3本でした(^^♪
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