ベビーリーフの栽培記録(2022年10月~2023年1月)

ベビーリーフ

 10月初めに種まきしたベビーリーフ(トーホク種苗の「ぜいたく和風ミックス」)の葉が、ほぼ枯れてしまい、完全に生長止まっていました。

 このように、葉の先端が黄色くなったり、白くなったりすると、生長が終わったサインでもあり、これ以上、放置しておいても、アブラムシ発生の原因にもなるので、全ての葉を撤去して、プランターを綺麗にしました。

 家庭菜園で使い終わった土は「産業廃棄物」扱いになり、このまま普通ごみとして捨てることはできないので、再利用するために、まとめて保管しておきます。

 これで、10月から続いた秋・冬のベビーリーフ栽培が終わりました。

 12月中旬以降は、気温の低下により育ってくれませんでしたが、それまでは昨年に比べると、大きな葉に生長しました。

 そこで、10月からのベビーリーフ栽培を振り返ってみました。

1.秋のベビーリーフ栽培の土作りと種まき

 まず、プランターに入れる土は、夏の栽培で使い終わった培養土を消毒などのリサイクル作業を行って、リサイクル材を混ぜて使いました。

秋野菜栽培に向けての土づくりと今日の収穫
 9月に入ってから、家の近くのたんぼ道を通ると、赤とんぼを見かけることが増えてきました。 昼間は、まだまだ、暑いですが、夕方になってくると涼しくなり、秋の気配が近いづいてくることを感じる日が増えてきました。 育てている夏野...

 今年は、10月に入ってからも、高温の日が続き、夜は冷え込むので、昼夜の寒暖差が大きくなり、陽当たりの良いベランダで育てるには、絶好の天気が続きました。

 一番、右側の白色のプランターがベビーリーフの種をまいたものですが、他に、リーフレタスとラディッシュの種もまきました。

 1年に何度も「ずらし種まき」をすることによって、たくさんの野菜が採れるとともに、たくさん入った市販の種を使い切れるのがメリットです(^^♪

2.最初の収穫と有機栽培の追肥タイミング

 種まきから4~5日も経過すると新芽が発芽して、1ヶ月後には、とても大きな葉に育ってきました。

 ベビーリーフ栽培の最も良い気温は、15℃~25℃と言われています。

 秋栽培で特徴的なのは、朝・晩と昼間の気温差が大きいため、これがベビーリーフの生長にとって効果的です。

 また、ベビーリーフは他の野菜に比べて、発芽したての葉を若葉のまま育てて、葉が若いうちに収穫するので、他の野菜以上に気温差の影響を受けやすいです。

 よって、ベビーリーフは、気温差が大きければ大きいほど、良く育ちます。

 今年の秋栽培の初収穫は10月30日でした。

 そして、野菜の生長にとって欠かせないのが、気温以外に水分と栄養(肥料)です。

 秋栽培は、春・夏栽培に比べて、追肥の期間を長めにとっても大丈夫です。

 例えば、春・夏栽培では2週間に1回の追肥を行った野菜であれば、秋・冬栽培では1ケ月に1回の追肥を行うといった感じです。

 ベビーリーフ栽培でも、追肥を行った日は、11月3日、12月10日、1月7日の3回のみでした。

 追肥量は、有機質肥料である「ボカシ肥料」10gを1つのプランター全体にまく感じです。

3.1つのプランターでのベビーリーフの収穫量

 10月が暖かく、葉の生長も早かったので、この秋~冬にかけて1つのプランターで採れたベビーリーフは、次のとおりでした☆

 10/30 17g

 11/9 12g

 11/14 13g

11/21 15g

11/30 20g

12/11 16g

の合計93gでした。

 さすがに雪が降ったりした12月中旬以降は、生長が止まってしまい、全く採れませんでしたが、例年に比べると葉が大きく生長しました!

 ベビーリーフはプランターで簡単に育てることができ、陽当たりが良ければ初冬まで収穫できるので、家庭菜園にはおススメです♪

にほんブログ村 花・園芸ブログ 野菜のみ(家庭菜園)へ
にほんブログ村

コメント