枝豆の支柱への誘引とリボベジ白ネギを代用

ネギ

 5月9日に苗の植え付けを行った枝豆の「たんくろう」ですが、今のところ順調に成長して、高さが50cmを超えてきたのでリング式支柱への誘引を行いました。

 5月9日植え付け時の写真

 今日、6月2日の枝豆の様子。まだ、仮支柱に誘引したままになっています。この仮支柱からリング式支柱への誘引を行います。

枝豆のリング式支柱へ誘引する目的と方法

 枝豆が収獲できるくらいの株の高さは60cm~80cmくらいです。これくらいの枝の長さになると茎もしっかりしてきます。しかし、まだ株の高さが50cm未満くらいだと強い風や雨で茎が折れることがあるため、支柱に整枝してやって、茎が折れるのを防止することが必要です。そして、仮支柱はあくまで株が小さい間の補強程度の役割なので、径が細い支柱を太い支柱にする必要もあります。

 1本の支柱をそのまま立てるだけでも良いですが、私は、後で虫除けネットを張れるように、上にリングの付いた3本の支柱を使っています。

 リングを広げて3本の支柱を苗の周りに立てます。苗と鉢の大きさに合わせたものを用意する必要があります。そして、仮支柱に整枝している麻紐をほどいて、差し込んだ支柱のほうへ誘引してあげます。

 バランスを見ながら、3本の支柱へ誘引してあげます。誘引が終わったら、仮支柱は必要ないので、抜いておきます。

 仮支柱に誘引していたときよりも、葉が外側に広がって風通しと陽当たりが良くなりました。まだ、カメムシやガなどの害虫は出ていませんが、害虫が出てきそうになったら、上のリングに虫除けネットを被せて、下の鉢で固定するようにします。

 「たんくろう」は中生(なかて)なので、8月頃の収獲まで大きく育てていきたいです。

リボベジ白ネギの青い部分を葉ネギの代用として♪

 そして、夕方、晩ご飯に冷や奴をしようと思い、冷蔵庫を開けると葉ネギがありませんでした。わざわざ、ネギを買うためだけにスーパーに行くのも面倒だったので、コンパニオンプランツで植えている白ネギの上の青い部分で代用しました。

 この白ネギは、5月7日に料理で使った残りの根っこを水耕栽培開始し、5月26日にミニトマトの畝にコンパニオンプランツで植えたものです。青い部分は、長さ30cm以上に成長しています。

 本来、白ネギは土の中の白い部分をメインに食べるのですが、この青い部分も栄養たっぷりです。特にビタミンCなどの肌にいい栄養分がたっぷり含まれています。そして、白ネギの栽培中に青い部分を切っても、また生えてきます。これは、葉ネギと同じ性質です。(ただし、全部、切ってしまうと土の下の白い部分の成長を妨げるので、切りすぎないようにしましょう。)

 冷や奴の薬味に使う分だけなので、1カ所だけ切りました。

 切ったネギをみじん切りにします。

 みじん切りにしたら、葉ネギとの違いが分かりません。まだ、幼い白ネギなので、栄養分もたっぷりです。

 みじん切りした白ネギの青い部分とかつお節、最後にしょうゆをかけて食べました。リボベジすれば、無農薬ネギ。やっぱり冷や奴にネギの薬味は欠かせませんね♪

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