3月から計算してきた家庭菜園で採れた野菜・果物の自給率ですが、いよいよ今年最後の計算になりました。
これまで、楽しいだけで育ててきた家庭菜園ですが、食費に貢献した自給率を毎月、出してみると、家庭菜園の新たなモチベーションとなって、ちょっとの金額ですが、食費の節約に役立ちました。
また、食費自給率を出すために収穫した野菜・果物の時価を調べたり、家庭菜園にかかった費用を数値化することによって、プチ農業経営のような経験をすることもできました。
ちなみに、3月~11月までに食費自給率は、以下の通りです。
3月・・・0%
4月・・・0.47%
5月・・・1.6%
6月・・・1.1%
7月・・・6.7%
8月・・・8.9%
9月・・・5.3%
10月・・・2.0%
11月・・・2.4%
こうやって見ると、野菜っていうのは、夏~秋にかけて収穫できるものが多いなって思います。
これが、年中、温暖な気候だったら、1年通じてたくさんの夏野菜が採れるんでしょうね(^^♪
さて、今年の最終月になりましたが、12月も食費自給率を出してみました(-_-;)
1 12月の食費と家庭菜園にかかった費用
12月の我が家の家族4人分の食費は、70,254円でした。
例年、12月は年末ということもあって、食費が9万円近くなるのですが、今年は、ふるさと納税の効果で、かなりリーズナブルに済ますことができました。
ふるさと納税始めて2年目ですが、もっと早く始めておけば良かった~って思う、この頃です。
そして、家庭菜園にかかった費用は、11月に引き続き、今月も0円でした。
よって、12月の食費と家庭菜園にかかった費用の合計額も70,254円になります。
2 12月の野菜の収穫量と時価に換算した価格
12月に収穫できた野菜は、以下のとおりです。
12/11 リーフレタス 18g
12/26 キャベツ1個、とうがらし15個
12/30 リーフレタス 12g
さすがに冬本番なので、家庭菜園も小休止状態で、収穫量もわずかでした(^^;)
収穫した野菜の販売価格は、リーフレタス198円(55g)、とうがらし640円(50個)、キャベツ182円/個(おねだんノートより)でした。
よって、12月に収穫した野菜の時価に換算した価格は、
リーフレタス 198円×30g/55g=約108円
とうがらし 640円×15個/50個=約192円
キャベツ 182円
となり、時価に換算した合計額は、482円となりました。
3 12月の食費自給率と2021年の食費自給率は?
12月にかかった我が家の食費自給率は、収穫した野菜の時価の合計額/(総食費+収穫した野菜の時価の合計額)で算出するので、
482円/(70,254円+482円)=約0.7%となりました。
12月~3月までは、冬野菜しか収穫できないので、家庭菜園も冬の時代が続きそうです・・・
そして、今月で2021年も終わりなので、3月からの今年1年間の食費自給率も算出してみました。
2021年の収穫した野菜と果物の時価の合計額・・・21,394円
2021年の総食費(食費と家庭菜園にかかった費用の合計額)・・・712,388円
よって、食費の自給率は、21,394円/(21,394円+712,388円)=約2.9%
となりました。
2021年は、10か月だけでしたが、食費の2.9%を自給できたかと思うと、1年間頑張った甲斐がありました。
食費だけでも、軽減税率の消費税8%が5.1%になったことになります(*^^*)
来年も、自給率を上げていきたいですが、まずは楽しさ優先で、新鮮でおいしい野菜・果物作りに取り組んでいきたいと思います。
それでは、皆様、良いお年を💗
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