2022年最初のベランダ菜園の菜園管理

家庭菜園日記(野菜)

 昨日、ミニ畑で育てている野菜・果物の生育状況を確認してのに引き続き、今日は、今年最初のベランダ菜園の栽培状況を確認しました。

 我が家の家庭菜園は、1.5m×3.6mのミニ畑と1.4m×1.85mのベランダの省スペースを有効活用して、無理しない範囲で、できるだけ多くの野菜・果物の収穫を目指しています。

 ベランダは、スペースに限りがあるので、ビニル付き菜園棚を設置して、その棚の上にプランターを置いて栽培しています。

 夜間は、上に上げているビニルを降ろして、ファスナーをしっかり閉めて、防寒対策をしています。

 そして、昼前から夕方までファスナーを外して、ビニルを上にまいて、ひもで括り付けて、風通しを良くしています。

 今日、昼過ぎにファスナーを上げると、ビニル内の気温は、16℃でした。

 外気温との差は、約5℃です。

 この保温効果のおかげで、既に栽培シーズンの終わった野菜も育てることができています。

 さて、ベランダ菜園の野菜達の生育状況の確認です。

1 プランター栽培しているいちごの生育状況

 昨日、ミニ畑で育てているいちごの生育状況を確認しましたが、ベランダのプランターでも5つの苗をプランターで育てています。

 プランターのいちごも元気に根付いてくれています。

 冬の間のいちごは、土が乾燥した時以外は、特に世話の必要がありませんが、露地栽培に比べて、ビニル内のプランターのほうが、土が乾燥しやすいので、水やりには気を付ける必要があります。

 特に、我が家のベランダは、西向きで日差しが強い日があるので、土の乾燥にだけは、気を付ける必要があります。

2 リーフレタスの生育状況

 リーフレタスは、手前のプランターが9月下旬に種まきしたもので、奥のプランターが10月下旬に種まきしたものです。

 リーフレタスの生育適温は、15℃~20℃なので、外気温にさらしっぱなしだったら、既に枯れていたと思います。

 まだ、枯れることなく成長しているのは、ビニル内の締め切った状態で温かさを保っている影響が大きいです。

 リーフレタスも、ビニル内では、土が乾燥しやすいので、水やりチェックだけは大切です。

 あと、追肥については、ビニル内で追肥を行うとアブラムシ発生の原因にもなるので、11月以降、追肥は行っていません。

 (冬でも、ヤツらは、やってくるんです・・・)

3 ラディッシュの生育状況

 このラディッシュは、11/7に種まきしたもので、約2ヶ月経過しました。

 9月に種まきしたものは、約1ヶ月で、綺麗な赤いラディッシュが採れたのですが、さすがに寒さと日照時間の短さで成長がゆっくりです。

 でも、リーフレタスと同様にビニルのおかげで、枯れることなく育っています。

 ラディッシュの生育適温も15℃~20℃なので、晴れの日が続けば、ビニル内の保温効果で、大きく育ってくれると思います。

4 九条ネギ・ほうれん草・パクチーの生育状況

 上の写真の九条ネギは、3月末に種まきしたものなので、約10ヶ月経過したものです。

 12月くらいから、ようやく収穫できる大きさのネギが出てきたので、大きくなったものから葉の根元を園芸バサミで切って、使っています。

 収穫まで時間がかかった九条ネギですが、味は香ばしくて、ネギの香りもしっかりついています。

9/18に種まきしたほうれん草は、11月始めに追肥を行ったのみで、あとは土が乾燥した時にだけ水やりをしています。(週1回程度)

 まだ、収穫できるサイズではないですが、冬のほうれん草の収穫期間は、12月~2月までと長いので、気長に待ちたいと思います。

 10/17に種まきしたパクチーも、12月から成長がゆっくりとなってきました。

 本来、パクチーの生育適温は、18℃~25℃と、暖かい時期に行うものなので、冬の成長は厳しいのかもしれません。

 それでも、葉の色は元気なので、パクチーは室内栽培を考えても良いと思い、室内栽培に移すことにしました。

 冬でも、生育状況に合わせて、育てる場所を変えることができるのは、プランターや鉢で栽培しているメリットですね。

 これからも、ミニ畑栽培と同様に、暖かく見守って育てていこっ♪

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